組織に属していると肉食やめるのは難しい
ここ1、2年で“何を食べるのか”についてよく考えるようになり、そのことについて度々ブログに書いています。
一年くらい前に、「肉を食べるのを控えよう」と思ったことがあったんですよね。
それから卵とか肉とかを食べるのを控えていたのですが、その後組織に属して働くことになったのですが、その考えはすぐに打ち砕かれます。
たくさん人のいる場所では、協調性が必要です。
稀に協調性がなくてもやっていける強者もいますが。
コミュニケーションをとるのに食べ物の話というのは誰にでも共通することなので、話題に困ることがないんですよね。
そこで仲良くなった人も多数いるのですが、「肉食べに行こう」と誘ってくるのです。
食事ではなく、なぜか「肉」なのです(笑)
「肉はあまり食べないんだよね」とやんわり断ったり、「肉食べないからプロテイン飲んでタンパク質摂ってるんだよね」とあらかじめアピールしておいたりもしたんだけど、「バーベキューやろう」とか「焼き肉屋行こう」とか、パターンを変えて誘ってくるのです。
私は肉とか以前にあまり人と外出したりすることに興味がなかったのですが、社交的に見えるのかそういう人間に見えるのか、何度も誘われたので、かなり困りました。
また別の人で仕事終わりに
「肉ーーーー!!」
「肉食べるぞーー」
みたいな感じでかなりの頻度で言う人がいたんだけど、この人私のブログでも読んでるんかと思うくらい、やたら肉肉言う人がいて、徐々に私も肉を食べるようになってしまったのです(笑)
結構仲が良かったので、インパクトがありました。
なんか、やっぱりどんな人が周りにいるのかで、自分の考え方が変わっていくんですよね。
そのことをなんとなくではなく、はっきりと実感しました。
特に私は意志が弱いので、集団の中にいると結構流されやすいです。
「肉を食べない」というのは宗教的な響きがあり、一般的ではないので、通常は簡単に理解できるものではないのかもしれません。
また、私はまったく食べないわけではないので、曖昧な感じになってしまっていたのも原因なのかな。
はっきりと「肉嫌い」とか「肉食べれないんだよね」とか言ってしまえば、簡単なことだったのかもしれないと後から考えています。
願望としては、世の中にもう少し菜食主義的な人がいるということが浸透してくれればいいなと思います。