とある女の日常のあれこれ

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アニメ【約ネバ】二期二話感想 食肉について向き合うエマ そして私


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このブログではアニメの感想を書くことは少ないのですが、約束のネバーランド二期の二話が私にとってタイムリーな内容だったので、書いていこうと思います。

 

 

年末年始に食肉について色々と考える機会があったので、ブログを書きました。

 

6969.hatenadiary.jp

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色々と考えた結果、私は卵とか肉を食べるのを減らそうという結論に行きつきました。

 

 

そしてそれからあまり食肉については考えなくなりました。

考えるとキリがないし、実際に肉は手っ取り早くたんぱく質を摂れるので、お金や時間に余裕がない人ほど助かるなとも思いました。

 

 

実際に控えてみるとなんかたんぱく質足りてないんじゃないかと感じるようになったので、ホエイプロテインを頼んだところです。

色々と模索中です。

 

 

 

気楽な感じで菜食に移行していたのですが、楽しみにしていたアニメ約束のネバーランドが放送され、また肉についてのことが湧き上がってきてしまった・・・。

 

以下、アニメの内容を書いていくので、もしこれからアニメを見てみるという方にはネタバレになると思うので注意です。

 

 

 

 

 

 

約束のネバーランドの大まかなストーリーは、孤児院で過ごす子供たちが実は鬼の食用とされていて、それを知った主人公エマたちは孤児院からの脱獄をはかるというものです。

 

第一期ではエマたちが自分が鬼の食用だと気づき、作戦を考え見事脱獄に成功して終わります。

 

そして2021年1月から放送されている二期では脱獄のその後が描かれています。

 

 

で、肝心の二話を見たのですがエマやレイが助けてもらった先でシチューのようなものに入っている何らかの肉を食べるのを躊躇っているようにみえる。

 

これは二期の二話だけではなく、一期から意味ありげに描写されていたことでもあります。

例えばクローネが死んで花を挿され血抜きされた時に(たぶんその後鬼に食べられたのかな)、同時に孤児院の子供たちが「いただきます」と言って肉を食べているという描写。

 

 

この先子供たちだけで逃亡をするにあたり、言い出しっぺであり責任感の強いエマは動物の狩り方(殺し方)を教わることになるのですが、かなり躊躇しているのが印象的でした。

 

無事に鳥を仕留めることができ、みんなの元に肉を運ぶことができたのですが、エマの目からは以前の輝きがなくなってしまった。

 

 

 

結局は鬼が人間を食用として飼育するのは許せないけど、自分たちも違う種類の動物を狩って(飼いならして)食べてるよねと・・・。

ただやっぱり生きるためには肉はどうしても食べないといけない。

特に、脱獄中であれば体力も必要になってくるので余計に。

 

 

この手のことは、割と誰もが考えた事があるとは思いますが、ここまではっきりと表現されているととても滑稽に感じます。

人間が食べられるのは許されないことで、全力で守られているけれど、人間は他の生き物殺して食べてるよねと。

 

 

二期のオープニングもまた印象的で、最初にウサギがまるまると何羽もお皿に乗っているのですが、その後には人間の子供がお皿に乗っている絵があります。

 

 あと〝人間を食べない奇特な鬼〟の食べない理由が〝信仰〟だと言ってたことも印象的でした。

 

 

今回は純粋にアニメを楽しもうと思ったのですが、まさかまた食肉について考えてしまうとは・・・。

 

基本的には鬼からどう逃げるかという脱獄サスペンスなので、純粋な目でこの先もアニメを楽しもうと思います。