とある女の日常のあれこれ

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島田紳助ってよく「女」を「おかず」に例えてたから枕営業暴露されたからって驚くことは何もないよねという話

 

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Twitterで昨日か一昨日に知ったのですがタレントのマリエが島田紳助枕営業の強要されていたことを暴露したとのこと。

 

このニュースを見て私は何も驚くことはなかった。

 

島田紳助がテレビによく出ている頃、私は10代とかでしたが、テレビの司会などを見ていて不快になることが多かった。

女性蔑視発言が多かったからです。

当時は島田紳助以外にも、そのような女性蔑視がテレビの中でも横行する異常な時代だったなと改めて思いますが、その中でも私は島田紳助の不快さは未だに尾を引いて残っています。

 

その理由の一つが、よく女をおかずに例えて浮気を肯定している場面を何回も見た事です。

 

結婚していて、浮気をしてしまった。

これは仕方のない事。

カレーが好きだったとしても、毎日カレーを食べていたら飽きるからたまにはラーメンが食べたい。

 

みたな感じで、女性を食べ物に例えて浮気をするのはしょうがない事だと肯定していたのを思い出します。

しかも、一度ではなく何回も言っていたのを覚えています。

例え話ではあっても不快なものは不快です。

それが正しくはなかったとても、何回も何回も言う事で、洗脳された視聴者もいるのでは??

 

 

たしかに飽きるというのはわかるが、そこに抜けているのは相手の気持ちを考えるという事です。

浮気okのカップルであればそれは通用するかもしれませんが、基本的には大体の人が浮気をされれば傷つくのではないでしょうか。

 

 

枕営業強要も同じで、そこに抜けているのは相手の気持ちを考えるという事です。

たしかにお金を稼ぐのも大事なことかもしれませんが、仕事をもらえるかもらえないかの、その相手の弱い立場を利用して搾取を行うことは本来であれば許されないこと。

 

 

 

出川哲郎に関しても私は何も驚くことはなかったですよ。

そういう人間なんだろうなというのが想像つくからです。

昔はよく嫌われ者、気持ち悪い人間としてテレビに出ていたのに、最近はすごく持ち上げられているのを見ると違和感を感じます。

女子高生からの人気が高いとかいうランキングとかもありましたが、不信感しかありません。

 

こういった問題になったから言えることですが、そもそもテレビに出ている人は自分の意思が通用しなくても「偉い人(上)の言う通りに動ける人」「思ってもいない発言ができる人」「我慢ができる人」が生き残る世界だと思うので、その時点でまともな考え方を持っている人の方が病んでいく世界なのではないでしょうか。

もちろん芸能界全体がそうだとは言い切れませんが、どうやって成り立っているのかを知れば、そういうことになるでしょう。

 

岡村隆史も以前風俗発言で問題になっていましたが、きっと我慢することが当たり前な世界で色んな我慢に耐えてきた人というのは、他人が我慢したり嫌な思いをするのはしょうがないことで、それがその人の思考的には正常だということにになっているんだろうなと思います。

不快な思いを我慢するということに対して鈍感になりすぎているというか。

 

 

この事の問題の本質は、弱い立場にいる人を利用して搾取しようとする人がいるということだと思います。

「○○しないと仕事やらないぞ」

お金がないと生きていけないこの世界で、仕事を失うことは死に繋がることです。

その恐怖心を利用した悪質な脅しだと私は思いますね。

 

 

そしてこれは、昔の話でもなく、テレビ業界だけの話でもなく、現在進行形で世の中のあらゆるところにはびこっているものであります。

なぜならすべてがお金で回っている世界だからです。

お金が動けば道徳的に少し問題があったって、どうってことはないのです。

 

 

こういった暴露をする人と言うのは、共感を得られる一方で暴力的な叩かれ方もされてしまうこともあると思います。

私はすごく勇気のある行動だと思いますね。

 

 

 

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