女一人。所持金が少ない(お金をかけたくない)ときの都会の夜の過ごし方。半個室
田舎に住んでいるのですが、都会に用事があり滞在していました。
宿泊費を安く抑えたいため、基本的に私はいつも普通のホテルには泊まらずに、半個室みたいになっているところに泊まっています。
女性専用の温泉が街中にあり、お気に入りで一番利用しているところです。
昼間だと1300円とかで長居でき、夜は割増しになるけどそれでも夜に入って次の日の昼過ぎに出て計2700円くらいで済みます。
その間温泉も入り放題で、夜だと人がいないこともあるので、とても快適です。
そして、無料で身体を休めることのできるスペースがあります。
ここでのリラックスタイムが至福なのです。
一応足を伸ばせるくらいのスペースはある。
布団とかはないんだけど、付属の岩盤浴用タオルとか、夜だと毛布も貸してくれるので、それをかぶって寝る。
人によっては落ち着かないという人もいるかもしれませんが、私にとってはこのスペースが隠れ家的な感じでとても落ち着くんですよね。
傍から見るとこんな感じで、人がいるのかどうかがわかるようになっている。
大体みんな寝てるかスマホいじっているか漫画を読んでいるかのどれかです。
この空間はそんなに混んでいる時には当たったことがなく、いつもちらほら人がいる程度。
コロナ前はアジア系の観光客も多かった。
ただ、オープンな感じになっているので、本当に仮眠みたいな感じで、家にいる時のような長時間の熟睡は基本的にはできないかなと思います。
しかし薄暗くて静かでめちゃくちゃ暖かいのでとても心地が良い空間です。
漫画が置いてあるスペースがあって、そこには数々の少女漫画が。
今回外が寒かったし疲れていたので、癒されたくて少女漫画を選びに行ったはずなのですが、持ち帰ってきたのはこちらの本。
なんでこんな本がここに・・と思いつつ気になったので手に取りました(笑)
確かに家がない人とかもきっと泊まっているだろうから、この野良犬の本がこの場にあるのは妙に納得がいく。
私も野良犬みたいな生き方してきたからな。気になってしまった。
最近はめっきり成功法則的な本は読まなくなったので、久しぶりな感じの本でした。
時間がきたので延長せずに退店。
暖かければ外で過ごすこともできるんだけど、この日に限って激寒。
次はマックで朝まで時間を潰そうと思ったのですが、いつもなら24間営業のところが時短営業で早めに閉まっていた・・。
何か他に無料でいられる空間はないかと、頭を捻ったり、検索してみたりしたけど、都会といえどもそんな場所はなく(ましてやコロナ禍ですからね)、街を彷徨った挙句また結局温泉に戻ることに・・・。
意外とないもんですよね。夜は。
昼は駅地下で休憩スペースがあちらこちらにあるので、困ることはありませんね。
ただ、人が多く行き交う中で何もすることがなく座っているだけというのもなかなかに苦痛なものです。
カラオケなんかは基本的に昼間は安いので、今回私も利用した。
別に歌わなくても一室静かな空間(となりからの歌声は聞こえてくるけど)で、休めるのはありがたい。
若い頃はカラオケばかりしていたのが、今はまったく興味がなくなり歌いたくもなくなったのが不思議でしょうがない。
今回は一曲も歌わずにずっと勉強をしていました。
昼間のフリータイムで平日12時~20時までずっといて800円。土日は1050円でした。
ドリンクは飲み放題。本当に安いですよね。
温泉よりももっと安い空間はないか?と探してみつけたのが、快活クラブというネカフェです。
新規開拓です。
快活クラブは全国に展開しているみたいですね。
こちらは女性専用ブースです。
12時間滞在、登録料金、食事合わせて3000円程度で済みました。
外がかなり寒かったのでついつい長居してしまった。
時間が短かったり、ブースじゃないオープンなところを選べばもっと安く済みます。
漫画や遊ぶ場所もありシャワーも無料。
だけど温泉とは違ってタオルや化粧水などは無料では貸し出ししてなくて、本当に最低限といった感じです。
ここのブースは温泉の休憩スペースよりもかなり窮屈な感じになります。
普通のネカフェや満喫と同じ感じです。
「あぁ、こんな感じだったよな」と昔を思い出した。
温泉やネカフェのいいところは、時間で拘束されないところですね。
普通のホテルとかだと、何時からチェックイン、何時までにチェックアウトというのが決まっていて、それが夜型人間にとっては厳しい時間帯だったりするので、私はちょっと敬遠しがちです。
カプセルホテルも安いとはいえど、4000円~くらいはするので、普通のホテルとそんなに変わらないんじゃ?と思ってしまいます。
ただネカフェはなぜだか侘しさに襲われる(T_T)
基本一人行動が好きだけど今回は二晩ほど都会で一人で過ごしただけで寂しさに襲われました。
ただ、店員さんが若く優しいイケメンだったので、少しまぎれました(笑)
普通に女性用ブースに男性店員が入ってこられるのは、きっと若いイケメンだからなのではないかと私はこっそりと思っていた。
ちなみにですが
ほんっとうの本当に所持金がない人は、〝無料宿泊所〟で検索すると、その住んでる場所で無料で泊まれる宿をみつけることができるかもしれません。
どうやら仕事も紹介してくれたり、住む場所を探すのを手伝ってくれたりもするそうです。そういった親切な団体があるらしいです。
安く泊まれる宿があるのは本当にありがたいです。