元気がない人を外に連れ出しストレス発散させれば元気が出るわけじゃない
去年期間限定で働いていたのですが、その時に困ったことがあります。
食事や遊びに誘われることです。
断っているのだが「じゃああれ」「じゃあこれ」と、手を変えて誘ってくる。
若い頃は私も積極的に外に出て食べたり遊んだりしていたのですが、今は全然興味がなくなってしまった。
今は別の事に集中したい、そんな時期です。
彼ら(彼女ら)は断っているのになぜ誘ってくるのか。
それは、自分たちが外に出て発散することが自分の癒し方であり、それは他人にも当てはまるからだと思い込んでいるからなのではないでしょうか。
だがしかし、ストレスを解消するための方法は人それぞれであって、簡単に分けると以下のようになる。
・外に出てアクティブに過ごす
・家で休息するだけで充電される
この二種類のタイプがいる。
家で過ごす。
それで全然オッケーという人もいるのです。
それだけで充電されるのです。
家にいるからといって病んでいるわけではないのです。
それがその人なのです。
外に出てお金を使ってもらった方が経済的には都合がいいので、テレビは外交的を善とする。
そんな時代が長く続いたと思います。
実際に私も必死に外交的になろうとしてきた。
しかし時代は変わり、外に出なくても、家でしかも無料で刺激を感じることはできるようになった。
私も外に出るのは嫌いじゃないが、出なきゃいけないという思い込みからは脱したい。