過敏な女がMRI検査を受けてきた。感想
先日人生初のMRI検査を受けてきました。
婦人科で腫瘍がみつかったので、その詳細を撮るということで事前に説明を受けました。
装置に入って検査をするのですが、その際に工事現場のような音が響いてくるとのこと。検査時間は30分~1時間程度です。
閉所恐怖症がないかも聞かれ、そこは大丈夫と伝えました。
まあ工事現場のような音なら余裕でしょうといった気持ちで装置に入ったのですが、思っていたよりも緊張しました。
気分が悪くなったら押してくださいと、ナースコールを手に持たされましたが、それはお守りのような感じで実際に使うことはありませんでした。
装置が筒のようになっていて、そこに横たわって入るのですが、これがなんとも奇妙な気持ちになりしばらくは心臓がドキドキしていた。
一応ヘッドホンをつけているのですが、それでも大きな音が響いてくる。
工事のような音とよく表現されていますが、私はそのようには感じませんでした。
なんと表現したらいいのか・・・なんか宇宙的な機械音です。
それがめちゃくちゃ怖かったです。
しかし何でかわからないけど、可笑しさがこみ上げてきて、笑いそうになるのを堪えていました。
本当、なんでかわからないです。
恐怖ゆえに出てきた笑いなのか・・なんかそんなような気がする。
私はたぶん、いわゆる世間一般的に言われているHSPというやつで、感覚が過敏な体質であると自覚しています。
音とか光などの刺激を強く感じてしまうというか、入ってくる情報量が多すぎて常に疲れている感じです。まあこれはわかってくれる人だけわかってくれればいいです。
音に関しては特に過敏になってしまうところがあるのですが、なんとか今回は大丈夫でした。
30も過ぎれば自分を落ち着かせる方法も色々と習得しています。
それでもやはり慣れないことをしたので疲れましたね。
時間は思ったよりも早く過ぎてくれて、もう終わり?といった感じでした。
(実際にどのくらいの時間入ってたのかは時間を見てなかったのでわからない)
でもこれ、子供とか何らかの恐怖症を持っている人で耐えられない人とか絶対いるだろうなと考えたり。
MRI検査に携わる人たちは皆丁寧で優しかったです。
いい経験になりました。終