とある女の日常のあれこれ

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組織内の序列とパワハラ 組織はしんどい

 

去年は数カ月間組織で労働をしていました。

 

期間限定で派遣を多く使っている会社だったのですが、派遣をしているものの中には正社員になりたいけどなれないといった事を話している人が何人かいた。

 

正直私は正社員になったことがないし、なりたいと思ったこともない。

むしろなりたくない。

こういった事を言ってバカにされることは学生の頃からあった。

今になって思うのは確かにそれは正論です。

 

逆に共感してくれる人も多くいたと思います。

共感してくれる人が周りにいたのは、類は友を呼ぶからだと思います。

 

 

その職場は田舎なので色々と古い慣習なども残っていて、序列みたいなものもありまし

た。

仕事ができるできないではなく、正社員にはなぜか逆らわない。

そういった序列がありました。

私が今までに経験した職場の多くで今でいうパワハラ的な事があったのですが、そのパワハラをする人って、自分より立場が下の人にするわけで、正社員にはしないんですよね。

たとえその正社員があからさまに仕事ができなくても、なぜか矛先は別の人に向かう。

 

それが私には謎すぎて。

 

パワハラをする人って大抵はおばさんおじさんですが、その人たち世代のなかで、私の理解することが難しい何か常識的なものがあるのでしょう。

まあ、単純にその人個人のうっぷんを何かと理由をつけて弱い人にぶつけているだけだとは思いますが。

 

正直私は自分がターゲットにされていなくても、誰かがパワハラや陰湿ないじめを受けているのを見るのがとても嫌です。

「自分じゃなくて良かった」とか思わないんですよね。

 

例えば、映像でケガをして痛そうにしているのを見るとこちらまで痛くなってくるのと同じように、見てるだけでストレスが相当にかかってくるのです。

 

これは共感能力の度合いが人それぞれ違うということであって、ある人もない人もどちらにも利点があると思います。

 

 

 

だからといって、自己犠牲的な精神を持っていると、ターゲットはこちらに向かってくる。

陰湿なことが起こらないようにしようと頭を働かせようと、パワハラを行う者のダークなエネルギーというものは凄まじいのです。

 

今はパワハラ防止などどこの会社でも力を入れるようになりましたが、やる方は姑息な手を使い、パワハラになるかならないかギリギリのところで巧妙にやってくるのである。

 

表向きはパワハラに気を使っているが、実際には面倒くさいと思っている会社も多いのではないでしょうか。

 

パワハラをする者の多くは上のものには媚びを売っていることが多い。

実に巧妙です。

 

パワハラされた方も、報告をするのには勇気がいることでしょう。

そもそも、ぱぱっと報告ができるくらいの肝があればパワハラのターゲットにされないのではないでしょうか。

 

 

一番いいのはその場から逃げることですが、やっぱり生活がかかっていると、それも難しくなる。

何より悔しさが残りますよね。

 

 

ただパワハラ防止が国で、世間で謳われるようになったのはとても大きいと思います。