ワールドカップ女子バレー日本がブラジルにストレート負け!宮下遥の扱われ方について
今日9月24日はW杯女子バレーの日本VSブラジルとの試合が行われました。
結果は3セット取られストレート負けとなってしまいました。
昨日の予想では、ブラジルにならなんとか勝てるかもしれないとブログに書きましたがまさかの結果となってしまいました。
ブラジルがバレーボールの強い国というイメージもそこまでないし、今日ブラジル選手を初めて見た時に、勝てそうだなと思ったらそれが違った。
3セットとも接戦ではあったのですが、いい感じで最後は点を取られてしまうという結果に。今日は、運もついてなかったような気がします。
少しの差でボールがコートに入っていたりいなかったり、少し距離が足りなくてボールを取れなかったり、チャレンジも全て失敗。
ブラジル選手は全員が隙がなく、そして粘り強い。
どことなく日本と似たような戦い方をするなと感じました。
今日一番嫌だなと思ったのが、宮下選手の扱われ方についてです。
今日だけじゃなく、全部の試合で思っている事ではあるのですが、ピンチヒッターとして危機的状態になった時に少しだけ出してくるというのが本当に見てられない。
そして今日、第3セットがもう少しでブラジルに取られてしまうという瀬戸際で中田監督は宮下にサーブを打たせた。
結果、宮下のサーブミス、その次もあっさり点を取られて負けてしまった。
宮下はサーブで失敗する事はほとんどないのですが、今日はミスをした。
私は宮下選手は大好きなのだけど、彼女はピンチヒッターでもなんでもないただの才能ある努力家だと思うのです。危機的状況で力を発揮するタイプでも、ここぞという時の強運を持っているタイプではないと思うのです。
なんの算段があるのかはわかりませんが、負けそうになった時だけ宮下を出してそのまま負ける事のなんと心苦しいことか・・・。
確かに彼女が入ることで流れが変わることはあるのですが、う~ん・・・なんかな・・・。
と、思うのは私が宮下選手のファンだからなのかもしれません。
というのも元々バレーボールはそこまでテレビにかじりついて観るほど好きというわけではなかったのですが、たまたま宮下選手を知ってからドはまりして観るようになったからなのです。
今年のW杯はいいですが、来年のオリンピックで期待通りの扱われ方をしなければまたバレーボールへの熱は冷めていくのかもしれない。
長岡選手や他のベテラン選手、さらにW杯で大活躍の石川真佑選手と共にオリンピックで戦っているのを個人的には見たいなと思っています。