とある女の日常のあれこれ

アニメ、映画、アイドル、お役立ち、日々の出来事、いわゆる雑記ブログです。

生理の時は普通に仕事休みてぇ。ただ、休みたいそれだけ。

 

最近は生理の時の辛さというものがだんだんと認知されてきました。

一昔前は、特に仕事などにおいては生理の辛さというものはないがしろにされていました。

生理だろうが風邪だろうがちょっとした病気だろうが何があっても仕事は休むもんじゃねぇ!ふざけんじゃねぇ!というのが一昔前の常識でした。

 

昔は今よりも個々人の感情や考えに対する抑圧が強かったんですよね。今も強いけど。

風邪を引いたら寝ていたいと思うのが人間としてというか、生物として当たり前だし、生理の時なんか本当は動きたくないし自動的に眠くなるから寝ていたいのです。

(症状は人によるというのを前提として)

 

これが普通の欲求なのです。

 

 

最近では「風邪の時に会社来られても迷惑」「生理休暇」などという言葉をよく耳にするようになったことから、弱っている人に対しての当たりが少し柔らかくなってきていると実感しています。

 

やっぱり、インフルエンサーなど影響力のある人の言葉って強い。

社会の常識を変える力がありますよね。批判もつきものですけど。

 

 

 

 

別に誰もが心の底から生理の時でも頑張りたいと思っているわけではない。

世の中は薬を飲んだり、ピルを飲むのを勧めたりしてるけど、本当はただ家で休んでればいいんじゃないの。と思う。

 

無理に動かされているタイプの人間の活動を少し弱めて、地球を休ませてあげることも大事だろう。

 

 

そりゃあ、生理中でも気にならないくらい成し遂げたい仕事がある人や、イベントや楽しみがある人がいて、人によってはそういう時期が人生で訪れたりする。

 

仕事の内容によって絶対に休めない時や、人員不足の時なんかはそれは仕方がないですが、最近の世の中は豊かになったもので、やろうと思えばもっとそれぞれゆとりのある生活ができるはずなのです。

 

 

世の中の大半の女性は生き甲斐のために仕事をしているのではなく、生活をするために仕事をしているので、仕事中の生理の不快感が余計に不快に感じられるのではないでしょうか。

 

 

で、私はなんかもうちょっと無理の少ない世の中になったらいいなと思っているので(生理とか男女関係なく)、自分の正直な気持ちをもっと吐き出していこうと思い、ブログを書いている次第であります。

 

世の中の常識がどうとか、経済が、問題がどうとかじゃなくて、抑圧されてなかなか出てきづらいような気持ちや考えを公開することは大事だなと。

 

 

 

 

こういったブログを書いているっていうことはやっぱり私の中に「生理は辛いと言ってはいけない」「生理の時でも頑張らなきゃいけない」という何かスッキリとしない引っ掛かりがあって、自分の中でそれが強いのでしょう。

で、やっぱり同じ思いをしている人は世の中にいっぱいいると思う。

 

さらには抑圧された自分の気持ちに気づいてない人もいるのではないでしょうか。

 

私の職場の中だけでも痛み止めを飲んで仕事をしている人は多いです。

それが普通になっているんだけど、それって普通でいいの?と思ったり。

 

んで、やっぱり実際の世の中はまだまだ男性社会であり、物事の決定権は男性にあるのですが、女性は女性で生理であることや生理の辛さなどを会社の男性に主張することはないので(むしろ隠している)必然的に蔑ろにされてしまうというわけなのです。

 

男性にとっても「そんなこと言われても」といった感じなるでしょう。それはわかる。確かに「そんなこと言われても」なんです。だから言わないんです。

 

 

 

 

じゃあ自分でできる解決策にはどんなものがある?と考えてみたら

・会社に頼らないで自分で稼げるようになる(自分の好きなように時間を使える)

・(非正規で)勤務時間か勤務日数を減らして、身体を休ませることができる事と引き換えにギリギリの生活を送る

・養ってもらう

・生理休暇を取る

 

これくらいしか思いつかなかったのですが、現実的に考えるといずれも今の段階では厳しいでしょう。