『らでぃっしゅぼーや』どんなものなのかと〝おためしセット〟頼んでみたら最高でした
今回は『らでぃっしゅぼーや』のお試しセット(送料込み1,980円)を頼んでみました。
いうまでもなく、ネットスーパーというものは非常に便利なサービスです。
届いたものがこちらで、ちゃんと全部新鮮なまま届きました。
野菜以外にも、きのこ、卵、肉、缶詰、袋麺などが入っていて、これだけで本当に買い物に行かずに済むのでありがたい内容になってます。
らでぃっしゅぼーやのメインは『野菜』なのですが、見るからに『大事に育てられました』感の強い野菜たち。
さっそく食べてみましたが、どれも本当に質がよく美味しい。
私は舌が肥えているわけではありませんが、それでも普段食べている野菜との違いは瞭然でした。
入っていた野菜は以下
・人参
・れんこん
・島原の春アイコ(ミニトマト)
・ほうれん草
・まいたけ
・なす
・ちぐさピーマン
・森を守るバナナ
これにプラスして、ふぞろい野菜が一品ついているのですが、それはリンゴ(3個)で、これまたひどく美味しいリンゴでした。
なすやピーマンは肉厚でジューシー、ホウレン草やトマトはぷりぷりで甘い。
レンコンやニンジンは天ぷらに使いましたが、感激する美味しさだった。
商品と共に、らでぃっしゅぼーやの少し分厚めのパンフレットが届いたのですが、内容を読むと、相当に手間がかかっており、大事に育てられている野菜なんだということがわかります。
その他に、農薬の使用について、風土や技術などの情報、日本各地の野菜の品種や動物の飼育について、非遺伝子組み換えや抗生物質など、野菜から始まり肉、魚介類、加工食品まで、さまざまな食材についての知識がつまっていて読んでいて勉強になりました。
何気なく食べているものでも、どういった経緯を経て自分の口に入るのかと考えながら食べると、食事をするときにまた違った楽しみができるものです。
1,980円(送料込み)でお試しができます。
どっさりと届くので、しばらく買い物にいかなくてすむのも嬉しいところです。
ということで、頼んでみて本当に良かったです。
気になっている方はぜひお試しを☆
コロナ自粛中に家でできるお金のかからない趣味8選
コロナの影響により、自粛で家で過ごさなければいけないという日々が長く続きそうです。
もともとインドアな人であれば今までとそこまで変わらない生活スタイルで過ごすことができますが、常に外に出ていることが普通だった人にとっては急に自宅で過ごさなければいけなとなってしまうと何をしたらいいのかわからないという人もいることでしょう。
そこでこの記事では家で楽しめるお金のかからない趣味というものを提案したいと思います。
『お金のかからない趣味』というものを持っておくと、コロナに関係せず今後の人生においてもとても役に立ってくれるはずです。
目次
青空文庫で読書
自粛中に家で行う趣味として私が一番におすすめしたいのが『読書』なのですが、今は図書館には行けないし、本を買うとなるとお金もかかります。
そこでおすすめしたいのが無料でダウンロードして読むことのできる青空文庫です。
青空文庫(あおぞらぶんこ)は、著作権が消滅した作品や著者が許可した作品のテキストを公開してるインターネット上の電子図書館である。
有名なところでいうと、宮沢賢治、夏目漱石、太宰治、アルベルト・アインシュタイン、エドガー・アラン・ポーなど、数々の著名な作品を読むことができます。
今回のコロナをきっかけに、明治や昭和初期の文学にふれてみるのはいかかでしょうか。
筋トレ
体一つで体質改善や体力づくりができて、心身ともに健康になれる筋トレ。
普段なかなか忙しくて体力づくりができていなかったという人には特におすすめです。
今はアプリのストアでも筋トレアプリが多々でているので、インストールして行うと効率良く筋肉をつけることも可能です。
その他YouTubeなどでもプロの方が指導している動画もアップされているので見ながらやると続けることができると思います。
そうじ
お金のかからない趣味の中でもおすすめ度が高いのが『そうじ』です。
普段なかなか忙しくて手を抜きがちになってしまっている人も多いのではないでしょうか。
置いてある物の配置を変えてみたり、普段は掃除しないようなところを掃除してみると、それだけで気分が明るくなります。
今のこの時期を機会に断捨離を始めてみるのもいいかと思います。
健康にもいいし、運気もアップ、頭がスッキリして仕事にも取り掛かりやすくなるので意識して行ってみてはいかがでしょうか。
瞑想(めいそう)
成功者で行っている人が多いといわれている瞑想。
心を静めて無心になること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことである。
こちらも体ひとつあれば場所を選ばずにどこでも行えて、心が健全になり、疲れているときには脳をクリアにしてくれます。
この機会に瞑想することを習慣づけておけば、今後の人生においても役に立ってくれることでしょう。
YouTube
おなじみのYouTubeですが、最近ではテレビに出ている芸能人の参入も多くなってきて、内容も豊富で見ていて飽きることがありません。
世界各国の配信者の動画を見ることができるので、知見も広がります。
音楽も豊富で、様々なアーティストもミュージックビデオを公開しているので、映像と共に音楽も楽しむことができます。
また、容易に自分が配信者側になることもできるので、何か世の中に発信したいことがあれば経験としてためしに配信してみるのもおすすめです。
うまくやれば広告収入も得ることができるかもしれません。
Spotify(スポティファイ)
音楽好きにおすすめしたいのが音楽配信サービスのSpotifyです。
無料版と有料版とがありますが、無料でもかなり質のいい音楽を楽しむことができます。
無料はスキップできるのが何回までなど規制があるのですが、それでも私は無料で十分楽しめています。
マイナーな曲、古い曲、新しい曲と、ジャンルも豊富でさらに自分好みの音楽がみつかりやすいのもオススメなところです。
ブログ
家でできる趣味でおすすめの一つが『ブログ』です。
文章を書くので頭の体操にもなります。
書くことが習慣になるにつれどんどん書きたいことが増えてきて、文章力が皆無だったとしてもいつのまにか文章力がついてきます。
世の中に伝えたいこと、日々の出来事、自分の持っているノウハウなどを発信するとどこかで誰かの役に立つことができるかもしれません。
私が今現在使っている『はてなブログ』をはじめ、無料で使えるブログサービスは他にも色々とあるので自分に合ったサービスを使ってみるといいでしょう。
YouTube同様お金を稼ぐことも可能です。
アンケートサイトでお小遣い稼ぎ
家にいてあんまり面倒なことはしたくないけどちょっとお金稼ぎたいなと思う時にいいのがアンケートサイトです。
簡単なアンケートにポチポチと答えるだけで小金がたまります。
私はこまめに貯めてよくAmazonのギフト券に交換して商品を頼んでいます。
ガッツリ稼げるというわけではありませんが、お金が貯まっていざ現金や商品券に交換するときにはやはり嬉しいものです。
アンケートの他にもゲームをするだけでもポイントがたまるものなどもあるので、自分に合ったもので始めてみるのがいいでしょう。
おすすめアンケートサイト
おわり
今回は本当に一銭もお金をかけずに家でできる趣味をご紹介しました。
特に筋トレや瞑想、掃除なんかはストレスをためずにエネルギーをクリアに使うことができるので、家にいてストレスが溜まってしまうという方にとてもいいと思います。
向上心の高い方は読書や筋トレ、アーティスティックな方はYouTubeやSpotify、お金の心配がある方はブログ、アンケートサイト、YouTubeなど、今の自分に合ったものを始めてみるといいでしょう。
備蓄用に水(霧島連山の『のむシリカ』)購入。シリカってケイ素のことだったのねと懐かしくなった話
最近まとめ買いばかりしてます。
今回は『シリカ水』というもので、500ml24本入りを購入してみました。
都会に住んでいるときは、水道水を飲むのに抵抗があったのでよく水を購入していたのですが、田舎に引っ越してここ数年は水買うのは手間だし、水道水でも大丈夫だよなと思い、水道水を飲んでいました。
でも、届いたシリカ水ためしに飲んでみたらやっぱり美味しい。
以前震災を経験して、しばらく水道が使えなくなったことがあるので、なんかあった時のためにとりあえずはあまり飲まないようにしておこうと思ったのですが、結局もう半分近く飲んでしまいました笑
ところで『シリカ水』って一体何なの?という話なのですが、『シリカ』とは『ケイ素』と呼ばれるミネラルのことで、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、コンドロイチンを作ったり強化してくれるものです。
肌、髪、爪、血管、細胞壁などに含まれているとのこと。
とにかく美容やアンチエイジングにいいのは間違いなさそう。
ちなみにシリカは体内で生成されないものなので、食べ物や飲み物から補う必要があるのですが、飲み物からの方が吸収しやすいのだそうです。
『シリカ』というと、聞き慣れないのですが、『ケイ素』と聞いて私は思い出した。
数年前にスピリチュアル的なショップで買い物をした時に、おまけで小さなボトルに入ったケイ素水がついてきた。
当時ケイ素が一体なんなのかわからなかったのですが、それを水やお茶などに数滴垂らして飲むと体にいい(浄化される)とのことだったので、それを日々飲んでいたことを思い出しました。
商品名とかショップ名とか色々忘れてしまったのですが、当時は大変な思いをしていたんだなと懐かしくなりました。
浄化のために水飲みまくってたな。
そのお陰かなんなのか、今はそこそこ穏やかに暮らしています。
その後断捨離も済ませたし、平和を感じることが多くなりました。
今世界中がコロナでパンデミックになってしまいましたが、当時の私は私で一人パンデミック状態だったかもしれない・・・なんて言ってみたり・・・。
後日のむシリカを買った会社から雑誌がプレゼントされました。
世界中の水にまつわるお話(水の自然循環、水と社会、水と人体など)が載っていて、非常にためになった。
この雑誌の中で世の中で売られているさまざまな水の比較があったのですが、やはり今回買ったシリカ水は断トツでシリカ含むミネラルが豊富でした。
シリカの他にもカルシウム、マグネシウム、バナジウム、サルフェート、炭酸水素イオンなどの栄養成分が含まれているので、運動時やこれから夏の熱中症対策にも良さそうです。
まぎらわしい!YouTubeの〝プレミア公開〟と〝YouTubeプレミアム〟は別物です
コロナの影響で、外出自粛を要請されている中、YouTubeなどの動画配信サービスでライブ映像を無料で公開するアーティストが増えてきました。
そんな中、私が好きなBABYMETALも二日連続(4/10、4/11)で過去に東京ドームで行ったコンサートの映像を〝プレミア公開〟するという告知が出されました。
その情報を見た私は
「なんだYouTubeの有料版使っている人じゃないと見れないのか」
と思ってしまったのです。
〝YouTubeプレミアム〟と〝プレミア公開〟を勝手に紐づけてしまったのですね。
しかし、実際に当日公開直前になり、動画を開いてみると「なんか見れるっぽいな」ということに気が付きます。
そこで初めて検索して調べてみたところ、
YouTubeの〝プレミア公開〟と〝YouTubeプレミアム〟は別物だという事がわかりました。
〝プレミア公開〟はYouTubeの有料版を使っていない人も無料で観れるのです。
そのことに気が付いて、ライブが始まる直前に慌てて見る準備を始めます。
「せっかくだから大画面で観たい」と、テレビにクロームキャスト設定したり、それが失敗してプロジェクター準備したり、パソコン起動したりしているうちに、配信が始まってから30分くらい過ぎてしまい本当に情けなかったです(;_:)
もっと早くに気が付いていれば・・・。
すごくまぎらわしいのですが、「プレミア」と「プレミアム」という二つの言葉はどうやら意味が違うもののようです。
引用:「プレミアム」か?「プレミア」か?|NHK放送文化研究所
一方、英語では「プレミアム」と「プレミア」とで意味が異なります。
「premium」(プレミアム)は、「賞、賞品」「割増金」などの意味や、「上等な、上質な」といった意味があり、「premiere」(プレミア)は「初日、初演」「最初の、主要な」、「premier」(プレミア)は「首相」「最高の」という意味があります(『ランダムハウス英和大辞典』小学館・2002)。
ということで、無料でYouTube使っている人も〝プレミア公開〟でライブ配信を楽しむことができます!不要な外出は控えて家で色々楽しみましょう。
窪田正孝が2019年に水川あさみと結婚していたことを今知ってショックを受けています(T_T)
最近ツイッターをよくチェックしているのですが、昨日のツイッターでは「窪田正孝」と「水川あさみ」がトレンドに入っていて、何事かとチェックをしてみたら「春菜(ハリセンボン)のインスタに夫婦揃って出てきた」ということでした。
窪田正孝が結婚していることを知らなかった私はこの知らせに大いに傷つきました(:_;)
窪田正孝は、顔とかキャラが好きとかではなく、純粋に演技のうまさから好きになった俳優だっただけに、「結婚」という文字を見た瞬間にショックを受けてしまいました。
イメージ的に誠実であまり遊んでもいなそうだなと思っていたのにプラスして、結婚とかも興味なさそうと勝手に思っていただけに、不意をつかれた。
しかも、お相手は水川あさみときた(:_;)
似合ってる・・・。
可愛い系の美女ではなくしっとり系の姉御美女、そして知名度の高い女優さんなところがまたなんとも悲しさ増し増しになってしまうところです・・・。
この知らせを知ることがなかったら、どれだけショックを受けずにすんだことか。
一瞬(いや結構)春菜のことを「余計なことをするな(;O;)」と恨んでしまった。
普段結婚願望もなく、大抵の芸能人のスキャンダルはどうでもいい私が、ショックを受けたということは、相当に素敵なカップルだということなのでしょう。
あと、好感度が落ちるとか、ファンが悲しむとかいう理由で結婚をしない俳優さんも多いなかで、30そこそこで結婚してしまうところが逆に私の中で好感度が上がりました。
末永くお幸せに(;_;)/~~~
これからも応援します。
おすすめ窪田正孝出演ドラマ
おすすめ窪田正孝出演映画
↑B級映画な感じが満載なのですが、出演者のクセが強くてすごく味のある映画です。
I.W.G.P(池袋ウエストゲートパーク)は宮藤官九郎が脚本したドラマであります。コロナ大丈夫かと思いながらIWGPについて語る。
コロナが笑えない状況になってきました。
今日は、ブログも書かずに経済について、それからGHQの日本に対する洗脳(日本占領政策)について調べていました。
調べていたところ、その洗脳プログラムはWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)というらしく、この文字を見た瞬間に私はIWGP(池袋・ウエスト・ゲート・パーク)?と勘違いしてしまった。
使っている文字は同じなのですが並び順が違います。
意識したものなのだろうか?
懐かしいな~と思いながら、IWGPについてのブログを書こうかなんて思いながらツイッターを見てみると、なんと宮藤官九郎がコロナウィルスに感染しているというニュースが目に入りました。
お酒を飲んだり不規則な生活をしているイメージがあるので、少し心配であります。
もしかしたら芸能界でもうすでに他にも感染が広まっている可能性もありますよね。
IWGPとは2000年にTBSで放送されていた宮藤官九郎脚本、長瀬智也が主演のテレビドラマです。
ドラマの名前の通り、池袋を舞台にしたものです。
今あらためて調べてみたところ、原作は石田衣良となっているのですが、当時から宮藤官九郎の印象が強く、IWGPといえば宮藤官九郎を連想していました。
長瀬智也の他に、加藤あい、窪塚洋介、酒井若菜、山下智久、佐藤隆太、阿部サダヲ、坂口憲二、妻夫木聡、高橋一生、須藤公一、矢沢心、小雪、きたろう、森下愛子、渡辺謙と、本当に本当に豪華すぎる出演者が揃っていたドラマであります。
(今では見かけなくなった役者さんもいますが、当時の主役級が勢ぞろいでした)
主題歌が、Sadsの「忘却の空」で、これがまたドラマにすごく合っていて、今でも耳に残っているくらいです。
ボーカルの清春は今でもたまにテレビで見かけますね。
まだインターネットが登場して間もない頃ですが、そんなことも知らずにテレビドラマやバラエティに夢中になっていた時代で、IWGPを見るのが楽しみでしょうがなかったのが懐かしいです。
山下智久がブレークし始めたのもこの頃からだったと思います。
影のある役で、いい味を出していました。
もし山下智久ファンでドラマを見たことがない人はぜひ見てみてください。
池袋のチーマーにまつわるミステリーみたいな感じなのですが、ギャグ的な要素も含みながら不可解な事件が勃発していくストーリーは、目が離せなくなります。
出てくるキャラも独特で、特に窪塚洋介のキング役は衝撃的でした。
長瀬智也はカッコイイと評判でしたね。
無料で配信されていないかなと、Amazonプライムビデオで検索してみましたが、やっぱり配信されていなかった。
AmazonではDVDBOXが売られています。
23,549円と、少し考える値段であります。
メルカリを見てみると、大体10,000円~20,000円の値段で売られていました。
宮藤官九郎は他にも色んなドラマや映画の脚本を手掛けていますが、私にとってはIWGPのイメージが強く、衝撃的なドラマで印象が残っていたので、今回はブログを書いてみました。
たぶん同じ年代で同じような人はいるんじゃないかな。
あと最近ではNHKの深夜に放送されている「おやすみ日本」という番組がすごく癒されるので好きです。
若いので大丈夫だとは思うのですが・・・コロナに関しては本当にどうなるかはわからないので油断はできません。
大事なことにならないようにゆっくり静養してほしいと思います。
自己申告に基づいた現金給付では必要な人に届かない 感染拡大を本当に止めたいのなら国民全体にに配るべきである理由
政府が現金給付をする方向で話を進めています。
前々から政府の方々はどうしても国民にはお金を配りたくないんだろうなということを感じ不審に思っていたのですが、日が増すごとにその思いは強くなるばかりです。
国民に対しては財布のひもが固いどころか、変なところにお金を大量に使っていたり、不透明なことも多いことから、最近ますますおかしさを感じています。
今回は現金給付が決まったと言っても、
「自己申告に基づき生活に困っている世帯など1世帯あたり10万円を超える額を支給」とのことで、その気持ちはさらに強まった。
私は現金給付を特定の人のみに支給することに反対です。
その理由は複数あります。
目次
条件を設けて自己申告制にするのはやめたほうがいい理由
困っているのに条件から零れ落ちる人が必ず出てくる
今の生活保護をみていればわかると思いますが、本当に困っているのに生活保護を受けることができないという人がいます。
一方で、弁の立つ、演技の上手い悪知恵の働く人が生活保護を受けていたりする。
(そのお金でパチンコに行ったりする人というのはどの地域にもいるのではないだろうか)
困っている人は説明する能力、人に訴えかける能力に乏しいから困っているのであって、自己申告制にすると結局は何かと適応能力が高めな人にしかお金が回らないということになります。
日本の風潮からして現金を貰うことに対してうしろめたさを感じてしまう人も中にはいるのではないでしょうか。
役所に行く→感染
どういった形で給付されるのかは詳しくわかっていないところでありますが、もし手続きをしに役所に赴かなければならないのであれば、その分だけ日本全体で感染する可能性が高くなるということではないでしょうか。
自粛要請を出しているのに、矛盾していることになります。
日本全体で無駄な仕事が増える
自己申告となると審査をすることになると思いますが、その審査に日本全体の役所の労力をかける必要はあるのか?ということがすごく疑問です。
申告に赴く人も、日本全体で考えたらすごい無駄だし手間になりますよね。
役所に勤めている私の知人は仕事量も残業も多くてしんどいという話や、うつ病になる人が多いという話をよくしています。
日本全体の役所とは言いませんが、あまり良くはない職場環境のところに申請しに行ったところで、話が通じるものなのだろうか?
主観的にふるいにかけられたりしないだろうか?
国民の間で対立が生まれる
条件をつけることによって、そこに当てはまらなかった事をきっかけに、不満の声がもれることでしょう。
日本人のこの卑屈な性格をつくっているのは、過度な競争や、厳しいルールの強要、線引きをしたがる傾向などに起因しているのではないだろうかと考えている。
例えばですが、子育てをしている世帯に限定すれば、独身者は納得がいかない。
年収が低い人に限れば、年収の高い人が「普段から払っていない人の分まで多くの税金を納めているのに理不尽だ」と怒り出す。
18歳以上に支給と決めれば、18歳以下で学校に行かずに働いている人や、学生で生活がひっ迫している人などは納得がいかないでしょう。
ここに書いたのは一例ですが、その他にも線を引いてしまうことで、その線にもれなく入れなかった人の中で納得ができない者や、困窮者が出てくることは目に見えていることです。
夜の業界(水商売・風俗)からの感染拡大を防ぐことができなくなる
一番危惧しているのことなのでちょっと長くなります。
正直なところ、芸能人や野球選手などで、感染者が出て『感染経路不明』とされた時に頭をよぎったのが、感染経路は夜の業界からだったのでは?ということです。
私自身、夜の業界は過去に経験していたことがあるのですが、芸能人や野球選手などはよく夜の街で遊んでいる印象があります。
(あえて「飲んでいる」ではなく「遊んでいる」と表現します)
実際は感染経路がどこからなのかという事はわかってはいないので、もちろんこれはただの個人的な憶測でしかないです。
ですが、夜の業界というのは、私は一番感染拡大の温床となる場所だと思っています。
性風俗なんかは濃厚接触になることをもちろん誰が考えてもわかると思いますが、水商売全体(クラブ、キャバクラ、ラウンジ、パブ、スナック、ホストクラブなど)も高確率で感染する可能性が高いのは一目瞭然ですよね。
飲み屋というのは雑音が多く、さらにBGM(場所によっては大音量で)をかけているので、必然的に大声で話さなければならなくなってきます。
喋っている相手の唾が飛んできて顔にかかるということは飲み屋を長く経験した人であれば、身に覚えがあるのではないでしょうか。
お店によってはグラスを回し飲みするということもあるでしょう。
ここまでは前置きですが、こういった人たちにも、一律でまんべんなく現金給付をするべきだと思います。
なぜならこういった業界の人たちは
困窮したとしても、役所に自己申告しに行く人は少ないのではないかとみているからです。
夜の業界、グレーな職業に就いている人というのは、なかなか公的な機関には行きづらいという部分があると思います。
夜の業界に対する差別偏見というものも昔に比べれば減ったかもしれませんが、それでもいまだに残っているものです。
そして、自己申告をしなかった結果、何が起こるのかというと、生活費を稼がなければいけないので、コロナに感染するリスクが高かったとしても、お店に出勤しなければいけないという事態が起こるのです。
もともと危機感や、自分が社会に与える影響というものを考えない人が多い傾向にあるので、ウィルスに関してもそこまで問題を感じていない人の割合が多いんじゃないかと思います。いい意味でも悪い意味でも自己中な人が多い。
もし海外のように外出禁止になって稼ぐことができなくなれば、他の県に「出稼ぎ」に行って、そしてもしその人がコロナに感染していたとしたならその県でコロナをまき散らすということは十分にありえる話です。
というか、もうコロナ以前に風俗業界全体を野放しにしている時点で手遅れなんじゃないかと思ってはいるのですが・・・。
飲み屋など、一見華やかに見える世界も、実際は生活に困窮して世界に入った人も多く、本当に接客が好きで天職として働いている人なんてごく一部の人だけなのではないでしょうか。
残念ながら少なくとも私の知っている限りではほとんどがそんな感じです。
自分のお店を開きたいとか、上昇志向の持ち主も勿論いますけどね。一部です。
たぶん、最低限生活する分のお金があれば業界に足を踏み入れなかったという人もいることでしょう。
夜の業界のシングルマザーの多さを見れば一目瞭然ですよね。
それから「社会不適合者」などいわゆるグレーゾーンにいる立場の人が仕方なく夜の業界で働いていたりもします。
まずこの本当に困窮していて自己申告しづらい部分の人たち、さらに職業柄濃厚接触を避けられない人たちをどうにかすることができなければ、感染拡大を防ぐのは確実に無理なんじゃないかと私はみています。
夜の業界にまったく縁がない人にとってはわかりづらいことかもしれませんが、書籍などを読むとその世界の残酷さがよくわかることかと思います。
おすすめはこちら
数字に基づいてかかれてあり、従事者の声も聴け現状がリアルに感じ取れる本だと思います。
今までずっと放置してきたツケ(貧困に対して)を払う時がきたのではないのでしょうか。
遊ぶ側は楽しいでしょうけども・・・。
しかし放置していれば、夜の業界から新型コロナが感染拡大していくことを想像するのは難しいことではないでしょう。