緑茶はもはや緑ではなく黄金色の飲み物である。
最近ふと気が付いたことがあります。
緑茶ってもはや緑じゃないよな
と。
子供の頃から馴染みのある緑茶。
私はコンビニやドラッグストアなどで安く売られているペットボトルのお茶をよく買っています。
その時によって買うブランドは違うのですが、緑茶ってよくみると緑じゃないなと思うのです。
まさに黄金色に輝いている。
素晴らしい飲み物です。
自分は黄金色の飲み物を飲んでいるのだと、優雅な気持ちに浸れます。
お茶のペットボトルのラベルはどこのブランドも緑色を使っているので、気づきにくいですが、お茶そのものは緑色ではないと思うのです。
日の出ている気持ちのいい日にグラスに注げば、まさにこの世のものとは思えない美しさを放っています。
先日たまたま読んでいた本に「お茶」についての項目が出てきました。
中国の秦の始皇帝は霊草(茶)に憧れ
一杯目は喉と口を潤し
二杯目は寂しさを和らげ
三杯目は詩情がよみがえる
四杯、五杯と飲むと日頃の不平不満がすべて流され体が清められる
六杯目を飲むと神仙の御霊に通じた
こう謳ったという。
今でこそ手軽に入手できる緑茶ですが、当時はとても神聖で貴重な飲み物として称えられていたのです。
普段何となく飲んでいる緑茶ですが、とても奥深いものです。