W杯女子バレー日本対ケニアは日本がストレート勝ち 今日の試合感想とブラジル戦予想
今日はワールドカップ女子バレーの日本対ケニア戦が行われました。
結果は日本は1セットも取られることなくストレート勝ちでした。
新興国というイメージのあるケニアの名をバレーボールで聞くようになったのはここ数年のことと思います。今はまだ少し隙はありますがこれからのびしろのある国です。
今日関しては日本の選手は全員がのびのびと活躍できていたのではないかと思います。
ケニアは現在12ヵ国中12位となっており、1セットも取れていない状態となっています。身体能力はやはり高く、日本との実力の差もそこまで大きくは感じなかったのですが、やはり経験というものが圧倒的に足りていないのかもしれません。
とはいえ、ケニアはアフリカ選手権ではほぼ優勝しており、オリンピックやワールドカップにも出場していて、メダルにはまだ届かないものの、そこそこの業績を残しています。
今日の試合中にコメンテーターが「ケニアは日本のバレーを手本にしている」と言っていたので、どういうことか調べたところ、ケニアのバレーの始まりは日本の指導者が関わっていたのだそうです。そりゃあ強くなったわけだと思います。
今日の試合中も観客席は日本コールだけでもなく、ケニアのコールもあり、ケニア頑張れと応援されていました。
日本での試合で敵国の応援をする光景は見たことがなかったので新鮮でした。
試合が終わった後も日本の選手とケニアの選手が一緒に写真を撮ったりなんかして微笑ましかったですね。負けても落ち込まないケニアのポジティブさにアフリカの大地の壮大さを感じた。
今までは欧州が強いイメージのあったバレーボールですが、日本を始め中国や韓国、そして最近ではタイなども実力を上げてきて盛り上がりを見せていますが、これからアフリカの国々が力を伸ばしてメダルを取ったりするようになってくるとバレーボールは益々面白くなっていくんじゃないかと思っています。
最後に明日のブラジル戦予想です。
正直ブラジルはバレーボールのイメージはほとんどなく、強いというイメージもなかったのですが、今回のワールドカップでは現時点で6位となっていて結構な強さを持っている国となっています。ちなみに現在日本は7位です。
中国や欧州などの強国に比べると日本にとっては戦いやすいのかなと思います。私のイメージではアメリカと似たような試合になるのではないかと思っています。
今回は強い国には全然勝てていないので明日は3:1、または3:2くらいで日本が勝ってほしいです。
W杯 日本VSアメリカ フルセットまで持ち込むが接戦の末日本が負ける
9月22日(日)はワールドカップ女子バレーの日本VSアメリカの試合が行われました。
結果は1セット目と3セット目をアメリカ、2セット目と4セット目を日本が取り、5セット目まで試合はもつれ込みましたが最後は力の差を見せつけられ15対8でアメリカに負けてしまった。
前回のブログで日本とアメリカは互角の戦いをするのではないかと予想しましたが、今日の試合は本当に接戦でした。
試合前はアメリカが2位、日本が7位と順位の差はあり、日本が圧倒されてもおかしくはないくらいにアメリカは強いのですが、何故かアメリカは日本に対してだと圧倒的な強さは発揮できないように見えます。
これは今回の試合だけに限った事ではなく、どの試合でもアメリカと日本は接戦になりやすいというイメージがあります。
ですので接戦になり、アメリカが強いがもしかしたらで日本が勝てるかもしてないという予想にしていました。
今回の試合は勝てる試合ではあった。
敗因はここぞという時のパワーが足りなかったとしか言いようがないのかなと思います。
5セット目のアメリカチームは全員がスーパーサイヤ人になったような雰囲気で怒涛の攻撃をされて終わってしまいました。
日本選手は何か今一つ勝つための動機や執念というものがないのかもしれない。
負けてもしょうがないという空気がたまに漂っているような気がします。
ずっと調子の良かった石井優希選手は調子が下がってきたように思います。
前回の試合に続き、古賀紗理奈選手はコートに入っていない。
今日もやっぱり石川真佑選手の活躍が目立ちました。
凄い選手だとはわかりつつも何度も「やっぱりすごい」と再確認させられてしまいます。たまたまではなく、ボールがどこに落ちてどこに当たってどこに飛んでいくのかという事がすべて計算しつくされているんだなということがわかります。
今回の試合では宮下遥選手を入れたことににより、試合の流れをいい方向に持っていってたと思います。
しかしやはり出番が少なすぎる。
あんなにいい選手なのに少ししか出番がないのが謎過ぎる。
中田監督は何を考えているのかよくわからない。
本当にピンチになった時にしか宮下を出さない。
今日もピンチのところで宮下を出し、そのままの流れで4セット目を取ることができましたが、すぐに引っ込めてしまう。そしてそのまま負けてしまいました。
今年のW杯はいいとして、来年のオリンピックで宮下選手の出番が少なければ私は憤慨するかもしれません。(宮下ファンなので(;´・ω・))
最近宮下のちょい出しに欲求不満が募ってきています(笑)
今日の試合でアメリカは2位のまま、そして日本は12ヵ国中なんと9位にまで落ちてしまった(:_;)
(ちなみに韓国8位)
明日の試合はケニアで、たぶん間違いがなければ勝つことはできるでしょうが、問題はその後です。
ブラジル、セルビア、アルゼンチン、オランダと、強い国との戦いが残っています。
特に要注意がセルビアとオランダです。
個人的に思うのは相性というものがありますので、アメリカと戦うよりも厳しい戦いになるんじゃないかと予想しています。
特にセルビアは今回は順位が現時点で5位とそこまで高くはないにしてもかなり手強い相手です。しかし手強い相手に勝ってこそスポーツはやっぱり面白いので日本選手には頑張って欲しいです。
W杯女子バレー日本が中国にストレート負け!やっぱり中国は強かった。アメリカ戦予想
今日9月17日(木)はワールドカップ女子バレーの日本と中国との試合が行われました。
やっぱり中国は強かった。ストレート負けするんじゃないかと予想していましたが、やっぱりその通りになってしまった。中国はこれまでの試合でも1セットも取られることなくやってきました。そして今日の日本戦でもストレートで勝ちを取りました。
きっと中国はこのまま金メダルを取るのでしょう。
やっぱり日本が少し隙があるのに対して中国は隙がない。
ミスもほとんどないし攻撃も守備もほぼ完璧です。
身体がでかく、身体能力も高い。
圧倒的な差があったというわけではありませんが、日本が勝つのは難しいかなという感じで生放送を観ていました。
日本は今日ストレートで負けてしまったので順位は6位から7位に下がってしまいました。
今日注目したのは石川選手です。
昨日のカメルーン戦ではほとんどコートに入りませんでしたが、今日はスタメンで登場。後半あたりで「やっぱりすごい」と思わせる点の取り方をしていました。
狙ったサーブを正確に打つ事ができるのと、中国相手でも物怖じしない精神力があります。
次の試合は二日後の9月22日(日)でアメリカとの戦いです。
アメリカとは互角の戦いをしてくれるんじゃないかと予想していますが、現時点でアメリカのランクは中国に次いで二位となっています。
油断するとあっというまに点を取られてしまうような相手です。
それでもなんとなくですがこの試合についてはまだ希望が持てるような感じがするのでテレビの前で熱く応援して観ようと思います。
ケガをしていた黒後愛選手が試合復帰できるというような事を今日の放送で言っていました。黒後選手が加わった試合も楽しみです。
W杯女子バレー日本VSカメルーン戦はストレート勝ち!今日の試合の感想と明日の試合(中国)の予想
先日ロシア、韓国と立て続けに敗戦してしまった女子日本バレーですが、今日はカメルーンを相手に3セット連続で取ることができ、勝つことができました。
正直今日の試合は日本がストレートで勝つことができるだろうと思っていたので個人的にそんなに盛り上がる試合ではありませんでした。
アフリカの国がバレーの大会で目立つようになったのはここ数年だと思うのですが、それだけにバレーに対しての経験も技術や情報も欧米諸国や東アジア国には劣ることでしょう。メダルを取れるくらいになるまでにはまだ時間がかかるのかもしれません。
ドミニカの時もそう思ったのですが、ちょっと弱いかなと思う国っていうのはたまに贅肉がついている選手がいるのです。
贅肉がついているということはやはりその分のエネルギーを無駄に奪われてしまうのでバレーにおいては不利になってしまうのかもしれません。
とは言っても今日の試合は3セットは取れましたが、危ない場面も沢山ありました。
私の好きな宮下遥選手もちらほらと出て活躍していました。
それでも今大会は本当に宮下選手の出番が少ないです。
他の選手を育てるためだとか、ケガの経験があるのでオリンピックに向けて安静にしておくとかいう理由だといいのですが、あまり期待されていないとかいう理由だとちょっと切ないです。国内外に関わらず人気の高い選手です。もっと試合に出ているのを見たいですね。
今日改めてバレーを観ていて感じたのは、
みんな若い!
ということです。
年齢的には20代後半や30代の方もいるのですが、やっぱり他の国の選手に比べると、いい意味でですが見た目がとても幼く見えます。
そして心なしかチーム全体の雰囲気も柔らかいような気がします。
しかしかなり強いのでそのギャップがまたいいと思います。
今日はカメルーンに勝つ事ができましたが、問題は明日の中国との試合です。
中国は今のところ無敗でランク1位となっています。
日本は今日の試合で8位から6位に順位が上がりましたがその差は大きい。
正直なところ中国相手にはストレート負けしてもおかしくはないくらい、中国は強いです。同じアジアとは思えない体格の差と身体能力、あとは勢いですね。
やっぱり大陸と島国との差なのでしょうか。
明日は日本が1セットでも取れたらいいなくらいに思っています。
気になるのはどの選手をスタメンとして登場させるのか。
今日は出番の少なかった石川選手がまた力を発揮する試合かもしれないので注目です。
W杯男子日本バレーは10月1日夜7時から!放送スケジュールと注目の選手は?
9月14日からW杯女子バレーの放送がフジテレビで始まり奮闘を見せています。
男子バレーは女子バレーが終わってすぐ、10月1日からの放送予定となっています。
テレビで見れない方はFODのアプリから無料で観ることができるのでお勧めです。
放送スケジュールは
10/1(火)
日本VSイタリア
10/2(水)
日本VSポーランド
10/4(金)
日本VSチュニジア
10/5(土)
日本VSアメリカ
10/6(日)
日本VSアルゼンチン
10/9(水)
日本VSオーストラリア
10/10(木)
日本VSロシア
10/11(金)
日本VSエジプト
10/13(日)
日本VSイラン
10/14(月・祝)
日本VSブラジル
10/15(火)
日本VSカナダ
全試合19:00~の放送となっています。
気になるのは今大会の出場選手です。
龍神NIPPONと名付けられた日本男子バレーは24人の登録でスタート、中にはケガをしてしまった選手もいるようですが、全体的に安定したメンバーになっていると思います。
注目の3選手
ここで男子バレーが始まる前に個人的に注目している選手三人をピックアップです。
1.西田有志(にしだゆうじ)
今回注目されているのが期待の新星大型ルーキー、西田有志(19)です。
石川選手と柳田選手が男子バレー界に現れた時には衝撃を受けましたが、それを上回ってきたと言っても過言ではないのがこの選手です。
身長は186㎝と、男子バレーとしては高くはないのですが、ジャンプ力と瞬発力とパワーで狙われれば相手チームはひとたまりもないという攻撃力を持っています。
ポジションはオポジットといって聞きなれない言葉ですが、セッターの対極にいてひたすら攻撃をするポジションだということで、試合がとても楽しみです。
今までの男子バレーでは全体的に少し穏やかなイメージがあったのですが、この選手が入ることによって今後面白いものが見れるかもしれません。
2.石川祐希(いしかわゆうき)
アウトサイドヒッター
言わずとしれたこの選手、191㎝のスーパーエースはわざわざ言うまでもなく、注目の選手です。期待の新人として現れてから早数年、安定の実力を発揮、ファンの数もすごく多い。現在行われている女子バレーでは妹の石川真佑選手が大活躍を見せていますが、両親も元陸上、元バレーボール選手だったということで、スポーツ選手としての血が一家に流れているということがわかりました。今が旬の24歳ということでこのW杯は見逃せません。
3.柳田将洋(やなぎだまさひろ)
アウトサイドヒッター
石川祐希選手同時期に現れたのがこの選手。
身長は186㎝とバレーボール界の平均身長でいうと若干低めですが、鋭い攻撃と今まで積んできた経験を今回活かすことになるのでしょう。石川選手と共に得点を期待できる選手です。現在はドイツのバレーボールチームに所属しているということで、現在の実力がどれくらいなのかという事も気になるところです。
26歳ということで、まさに今が脂の乗っている時期と言えるでしょう。
女子バレーも面白いですが、最近の男子バレーも見どころ満載です。
テレビがなくてもFODというアプリでW杯女子バレーを無料ライブ配信で見ることができる!見逃しも見れる
NHKの受信料を払いたくなかったり、テレビが面白くないという理由だったり、ノマド生活をしていたりで、テレビを持っていないという人は今の時代では少なくないのではないでしょうか。
私もテレビはそこまで重要なものではないのですが、女子バレーだけは見逃したくないという思いがあります。
そんな女子バレー、テレビが無ければ見れないものかと思っていましたが、なんとインターネットさえ繋がっていれば生配信で見れてしまうのです。
方法はPlayストアかApp StoreからFOD(フジテレビの公式動画見放題サイト)をダウンロードするだけで、登録をしなくてもライブ配信を観ることができます!
(登録はしなくてもいいのですが、アンケート(生年月日、年齢、郵便番号)に答える必要がありました)
有料登録をすると、フジテレビのドラマなど、放送されている番組を見ることができるのですが、バレーだけ見たい人は登録せずとも無料で試合を全部見ることができるのです。テレビを持っていないバレー好きには非常にありがたいですね。
家族の中で自分だけバレー好きだという場合にも、スマホかパソコンさえあれば自室で他の家族に気兼ねなく見ることができます。
ライブ配信は今現在放送されているワールドカップバレー2019の女子と男子、全22試合を全て見ることができます。
さらに、今まで見逃してしまった放送も見ることができます。
〝ワールドカップ女子バレー〟日本が韓国に負けた!敗因は何?
今日9月16日はW杯女子バレー【日本VS韓国】が生中継で行われました。
韓国にはキム・ヨンギョンという強い選手がいるのですが、それでもここ最近の韓国はチームの力でいうと強いイメージがありませんでした。
さらに、今日の試合前の時点では韓国10位、日本6位と、結構な差もあったため、ちょっと頑張れば勝てるかなくらいに思っていたのですが、それが甘かった。
最初の1セットめは思った通りに軽く取ることができたのですが、2セットめ以降は巻き返されそのまま3セット連続で取られてしまい韓国の勝ちとなってしまった。
最初の韓国の勢いのなさに完全に油断し、途中から調子が出てきた韓国のスピードにわずかに追いつけずにズルズルと点を取られてしまったという感じでしょうか。
最初の方はキム・ヨンギョン選手が全く活躍していなく、後半から勢いを見せ始めたところを見ると、もしかしたらそういう作戦だったのかもしれません。
とは言っても最後まで接戦だったので、見ていて楽しい試合でした。
今日は昨日突如力を発揮し始めた石川真佑選手がスタメンとして登場し、昨日の調子をそのままに最後まで活躍をしました。
昨日がたまたま調子が良かったのではなく、相当の実力の持ち主なんだということが今日でわかりました。
ただ、試合の後半から完全にマークされ、狙われていたなと思います。石川選手の元にばんばんボールが落とされました。きっと今後の試合でも要注意人物としてマークされはじめるはずなので今後は注意しなければなりません。
今日は選手もそこそこ交代したりして、そこまで調子の悪い選手がいるわけでもなく、それぞれがまんべんなく活躍できていたように思います。
初めてみる選手もいて、攻撃力もあるので頼もしいなと思いました。
今日新しく印象に残ったのは芥川愛加という選手です。
名前がインパクトあるのですぐに覚えました。
動きが速くてパワーがある、そしてサーブも正確です。
解説の方も言ってましたが、コートに入るとチームの雰囲気が変わり、流れをいい方向に持っていく事ができていました。
日本チームの攻撃は以前に比べて強くなったのはわかるのですが、それと比例するかのようにちょっと弱くなったと思うのが守りです。
取れそうなボールがなかなかとれない、息が合わないといったことが敗因なのかなと私は思いました。
日本人は海外の選手に比べて身長や体格、身体能力が圧倒的に劣っているにもかかわらず、今まで強国と接戦できていたのは、その身長の低さを生かした守りがあったからと言われていました。
未だに凄い選手だったと思い出すことのある、佐野優子選手、竹下佳江選手が引退してからやっぱり守りが弱くなったと感じてしまうのです。
しかし弱くなったというよりは、前が徹底的に強すぎたという方が正しいのかもしれません。
明日一日空けて、その後はカメルーンとの試合があります。
カメルーンはあまりイメージがないのですが、勝てるんじゃないかと予想しています。
問題はその次の試合で、中国との対戦です。
中国の女子バレーは相当強く、今回のW杯でも1セットも取られることなくランキング1位となっています。
中国の選手全員がキム・ヨンギョン選手だというくらい、中国の女子バレーは怪物揃いなのです。
正直中国が虎、日本が猫みたいな感じで勝つのは難しいのではと思ってしまうところですが、強い国と戦う方が面白いので楽しみにしたいと思います。