W杯 日本VSアメリカ フルセットまで持ち込むが接戦の末日本が負ける
9月22日(日)はワールドカップ女子バレーの日本VSアメリカの試合が行われました。
結果は1セット目と3セット目をアメリカ、2セット目と4セット目を日本が取り、5セット目まで試合はもつれ込みましたが最後は力の差を見せつけられ15対8でアメリカに負けてしまった。
前回のブログで日本とアメリカは互角の戦いをするのではないかと予想しましたが、今日の試合は本当に接戦でした。
試合前はアメリカが2位、日本が7位と順位の差はあり、日本が圧倒されてもおかしくはないくらいにアメリカは強いのですが、何故かアメリカは日本に対してだと圧倒的な強さは発揮できないように見えます。
これは今回の試合だけに限った事ではなく、どの試合でもアメリカと日本は接戦になりやすいというイメージがあります。
ですので接戦になり、アメリカが強いがもしかしたらで日本が勝てるかもしてないという予想にしていました。
今回の試合は勝てる試合ではあった。
敗因はここぞという時のパワーが足りなかったとしか言いようがないのかなと思います。
5セット目のアメリカチームは全員がスーパーサイヤ人になったような雰囲気で怒涛の攻撃をされて終わってしまいました。
日本選手は何か今一つ勝つための動機や執念というものがないのかもしれない。
負けてもしょうがないという空気がたまに漂っているような気がします。
ずっと調子の良かった石井優希選手は調子が下がってきたように思います。
前回の試合に続き、古賀紗理奈選手はコートに入っていない。
今日もやっぱり石川真佑選手の活躍が目立ちました。
凄い選手だとはわかりつつも何度も「やっぱりすごい」と再確認させられてしまいます。たまたまではなく、ボールがどこに落ちてどこに当たってどこに飛んでいくのかという事がすべて計算しつくされているんだなということがわかります。
今回の試合では宮下遥選手を入れたことににより、試合の流れをいい方向に持っていってたと思います。
しかしやはり出番が少なすぎる。
あんなにいい選手なのに少ししか出番がないのが謎過ぎる。
中田監督は何を考えているのかよくわからない。
本当にピンチになった時にしか宮下を出さない。
今日もピンチのところで宮下を出し、そのままの流れで4セット目を取ることができましたが、すぐに引っ込めてしまう。そしてそのまま負けてしまいました。
今年のW杯はいいとして、来年のオリンピックで宮下選手の出番が少なければ私は憤慨するかもしれません。(宮下ファンなので(;´・ω・))
最近宮下のちょい出しに欲求不満が募ってきています(笑)
今日の試合でアメリカは2位のまま、そして日本は12ヵ国中なんと9位にまで落ちてしまった(:_;)
(ちなみに韓国8位)
明日の試合はケニアで、たぶん間違いがなければ勝つことはできるでしょうが、問題はその後です。
ブラジル、セルビア、アルゼンチン、オランダと、強い国との戦いが残っています。
特に要注意がセルビアとオランダです。
個人的に思うのは相性というものがありますので、アメリカと戦うよりも厳しい戦いになるんじゃないかと予想しています。
特にセルビアは今回は順位が現時点で5位とそこまで高くはないにしてもかなり手強い相手です。しかし手強い相手に勝ってこそスポーツはやっぱり面白いので日本選手には頑張って欲しいです。