漫画『NANA』連載再開はありえるか?について語る(2022年)
2000年~2009年までCookieにて連載されていた少女漫画『NANA』。
当時すごく流行っていて、少女漫画なのに男性も読んでる人が多く、アニメ化や映画化もされた有名な漫画であります。
累計発行部数は5000万部を超え、海外各国のコアなファンも多い作品です。
2009年に作者(矢沢あい)療養のため連載休止が発表されたときには大きな衝撃が走りました。
数か月くらいは希望を持ちながら待てたとしても、年月が大きくなるにつれて連載再開の希望は薄れていきました。
病気の内容は公表されておらず、私は“命に係わる病気”と当時言われていた事をいまだに覚えています。
たま~に読みたくなって、NANAを読んだりすることがあるのですが、とても懐かしく胸が締め付けられるように感覚になります。
連載休止の21巻まで読み進めると、本当に残念だなという気持ちが毎度拭えません。
漫画の中でもストーリーが数年後に飛んでるところから、実際の連載でも数年空けてからの連載だったとしても、漫画の中で表現される懐かしさが倍増されていいんじゃないかと思うこの頃。
数年前にMステでJUJUと矢沢あいがコラボしたときにはもしかしたら連載再開もありか⁉と期待したものの、まだ体調は万全ではないらしく、NANAの連載はまた霧の中へと消えてしまった。
でも突然のコラボに本当に驚いたのと、元気でいることがわかり安堵の気持ちがありましたね。
ここ最近でまたNANA関連の話題を見たのをきっかけに、連載休止について私は深く考えるようになりました。
というのも、“事実上の連載終了”という話をしている人が多いことから、自分も勝手に見込みがないものだと思い込んでいたのですが、ちょっと待てよ?と思ったのです。
もし本当に見込みがないのであれば、とっくに「終了」を発表しているはずです。
まだ公式に連載休止のまま終了を発表していないのであれば、まだまだ見込みはあるのです。
そしてその時は近かったりするんじゃないかな?と、思ったりしている。