雄ヒヨコ殺処分についてTwitterで話題になっていた件で思う事(勝手に深読み)
昨日ツイッターを見ていたら、オスヒヨコの殺処分の話題が上がっていました。
〝雄ヒヨコの殺処分の窒息死、圧死を禁止してください〟という内容のもので、署名活動が行われているようです。
案の定これに対しては「簡単なことを言うな」「代替案を言え」「都合よすぎ」などの否定的なツイートがされていました。
殺処分系とか、動物を殺す関連の事に関してはすごくキツイ物言いの人が湧いて出てくるので(語尾にバカとかボケとかつけるような)、予想はしていましたけど結構叩かれていたので見苦しいものがありました。
今まで常識だったことを覆すことを言うような人は大体この「叩かれる壁」にぶつかるのでまぁしょうがないのかなと眺めていました。
実は私も以前に雄ヒヨコ殺処分についてのブログを書いたので、ツイッターで話題になっていたのは自分的には良い傾向だと思っています。
私は今まで普通に何も知らずに卵を食べていたのですが、事実を知って心苦しくなり精神衛生上よくないと個人的に思ったので、卵を食べる機会を減らすことに決めました。
それでツイッターを読んでいてごもっともだと思ったのが、「代替案を提示しろ」というものです。
これに関しては上の記事の内容にも書いていますが、〝雄ヒナが生まれてくる前にレーザーで性別を選別できる技術〟があるらしく、先ほど改めて調べてみたら、既にこれはもう開発されているとのことです。
その記事によると、生まれてくる前に、痛みや苦しみを与えずに天に返してやれるとのこと。
2016年の記事だったので、2021年現在ではもっと技術が進んでいるのかもしれません。
ということは、後は現場にその技術が普及されるだけということになるのでしょうか。
たぶんこの事に関しても「誰が金を出すんだ」「お前が出せ」的なことを言う人が出てくるんだと思います。
確かにそれはそうなんだけど、そんなに荒ぶることでもないのでは?と、思うところです。
「こうしよう(酷い殺し方はやめよう)」とまずは決めてしまってから、それから時間をかけて方法を考えるのもありなんじゃないかなと。
何も今すぐにというわけではないのです。
それにしても、私にとっては雄ヒヨコの殺処分を禁止にするとかいった方向にもっていくのは日本では厳しいだろうなと思っていたので(ドイツとかフランスでは禁止が決定している)、署名で賛同を沢山得られていたのには驚いているところもあります。
無関心な人とか現状維持を望む人がほとんどだろうなと思っていたので。
だから自分だけでも卵を食べるのを減らそうと思ったわけなのですが。
それからひねくれものの私は考えた。
もう既に技術の開発が終わっているのであれば、それを普及させたい誰かがいるのでは!?と。
もちろん、純粋に非人道的な殺処分に心を痛める人もそうですが、その技術に投資をしている人とか、開発に関わった人とか・・・。
それで話題に上がるように仕向けられたと考えることもできる・・・。
なんてことを考えていたのです。
もし雄ヒヨコがシュレッダーにかけられなくなったら私は卵食(たまごしょく)を復活させるのか?
については、復活する可能性はあるが、前ほど頻繁には食べないといった感じになると思います。
ただ、卵は本当に安価に動物性たんぱく質が摂れるので、とてもありがたい食べものです。
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