鬼滅の刃がなんで流行っているのかが最近わかってきたような気がする
最近鬼滅の刃が凄く流行っていて映画の興行収入もとんでもないことになってきています。『君の名は。』以来の勢いですよね。
というか君の名は。を余裕で超えてきそうな予感がする。
実はつい最近まで私は鬼滅の刃の人気というものはそこまですごいものなのか?本物なのか?と半信半疑なところがありました。
鬼滅の刃のアニメ自体は今年(2020)の春頃にAmazonのプライムビデオで観て、8話くらいで私はストップしてしまいました。
まず鬼滅のアニメを見ようと思った理由ですが、流行っていて目にする機会が多かったからです。
日本国内だけではなく海外での人気もかなり高く、熱狂的なファンがいることも知っていたので、見てみたら面白いのかも?という思いで見ることにしたのです。
世の中で面白いと言われているアニメは大体面白いと私は思っているのですが、鬼滅の刃に関しては
入り込めず、8話程度見たところでストップしてしまった。
途中で止まってしまった一番の理由は、出てくる鬼がグロテスクでこわいからです。
基本的にアニメのグロテスクはそこそこいける私なのですが、体調も関係してか鬼滅に出てくる鬼の奇妙さについていけなくなってしまった。
アニメの第一印象は昔流行ったアニメの幽遊白書のイメージと凄くかぶるなと私は思いました。
(幽遊白書も好きでよく見ていたのですが、グロテスクすぎて途中で断念した記憶がある)
もう一つの理由は、王道アニメすぎるかなといったところです。
敵が現れて大事な人を殺され、その謎の正体に立ち向かうため修行をし、敵を倒していくというストーリーにはもう入り込めなくなったのかもしれない・・・。
これはアニメ七つの大罪を見てみた時にも思ったことです。
私はワンピースや進撃の巨人の昔からのファンなのですが、そういったヒット作品に比べると鬼滅の刃はストーリーがかなりわかりやすくシンプルなような気がします。
しかし後々調べてみると、そういったシンプルさが現代の若者に受けているのだということがわかりました。
世の中の色々なコンテンツが増えすぎて、触れる機会もありすぎて現代人は忙しい。
だからこそわかりやすくたんたんと進んでいくストーリーがウケたのだという説明をみたときになるほどなと思いました。
漫画やアニメが好きだけど、例えば進撃の巨人とかデスノートだとかの入り組んだ作品を沢山見たい!全部見たい!となると人生がいくつあっても足りなくなってきてしまいます。
実際に私はもっとたくさんのアニメや漫画を見たいと思ってはいるのですが、実際には難しくなってきている。
じっくりと楽しみたいのでワンピースと進撃の巨人でいっぱいいっぱいなところがある。合間合間に他の作品も見てはいますが、結構かつかつです。
それだけアニメや漫画の作品が豊富ということで贅沢な悩みではあるのですが。
そしてもう少し掘り下げると、どうやら鬼滅の刃には日本神話が絡んでいるらしいのです。
YouTubeの動画でその説明を見たときに納得をしました。
君の名は。もそうですが、日本神話的な何かが潜んでいる映画というのは本当に大ヒットするよなとつくづく思いました。
そしてアニメとともに流行っているのが主題歌を歌っているLiSAなのですがその歌唱力にも気づいてしまった。
テレビで見かけることは度々あったのですが、じっくりと見たことがなかった。
しかしこの間YouTubeでライブ映像をを見たのですが、凄すぎて見入ってしまい現在もリピートしてます!
漫画の方は私は読んだことがないのですが、アニメの作画が神がかっていることも理由でしょう。
もう本当に現場はいったいどんなことになっているんだというくらいに作画がすごすぎる。特に戦闘シーンの。
声優さんのすごさはもはや言うまでもないです。
もちろんキャラクターの人格や格好良さなども理由にあげられると思いますが、最近気づくことが多々あったので今回はブログにまとめてみました。
弟が鬼滅の刃が流行っていると知り、一時間以上かけて映画を観に行ったらしく、乗せられてるな~なんて横目で見ていましたが、今現在は私も映画館で見たいという気持ちに駆られています笑