めちゃくちゃいい。北海道標津町で秋サケを全世帯に無料で配布
Twitterを見ていると、素敵なニュースを見つけました。
それは北海道の標津町が無料で全世帯に秋サケを配布するというもの。
見出しを見ただけでもう素敵だなと思いました。
この季節の北海道といえばサケ!シャケ!鮭!
北海道と言えば海産物ですが、その中でも身近で象徴的なものがサケなのであります。
それをただ全世帯に一匹ずつ配るだけなのですが、心の底からの温かさを感じたのは気のせいではないはず。
(いや、配るだけとは言っても実際にやるとなると大変でしょう)
標津って釧路とかそっちの方面なのですが、そっち側の人間って本当に心が温かいんですよ。気温は寒いんですけどね。
観光名所とかは札幌とか函館に比べれば印象の薄いものになりますが、そういったものではなく、純粋に存在する人も温かいし町も素敵なのです。
配るものがサケというところにも私は粋を感じました。
お金でもなく、既得権がらみの何かでもなく、高級なものとかでもなく、純粋にその土地で取れた昔ながらのなじみのある産物を全世帯に配るという心意気に道民である私は心打たれてしまったのですよ(´;ω;`)
頭の中で北の国からが流れてきそうです。
なんかこういった事が昔ながらの日本なんじゃないかなと思ったり。
あまりにも無情すぎる世の中、本当は最低限の住む場所、食べるものとインフラさえあれば人間は生きていけるのに、社会の仕組みになじめないというだけでそれさえままならない人がたくさんいる。
それを自己責任とか甘えとかいった言葉でただ片付ける。
いつの間にか金が目的になって、必要のないものまで作り、それで温暖化がどうのとかそんな事ばかり言っている・・・。
そんな事ばかり考えている最近だったので、この記事に心底胸を打たれてしまったとある30代なのでした。