からかい上手の高木さん10巻の西片がいつもと違う!!どういうこと?
私がいつも寝る前などに読み癒されている漫画『からかい上手の高木さん』。
現在14巻まで発売されているのですが、私はゆっくり読んでいるので昨日10巻をやっと購入しました。
一話目をさっそく読んでみると、初っ端から違和感を感じることに・・・。
西片がいつもの西片と違うのです!!
頭がつんつんしているし、表情もいつもと違う。
そして何よりもいつも高木さんにからかわれて惨敗しているはずの西片なのですが、この回では二人の立場が逆になっている。
高木さんの方が押されています。
結局最後までわけがわからずに終わり、二話目を読んでみるといつも通りの高木さんと西片に戻っている・・・。
考えても全然意味がわからなかったので、ネットで検索をしてみると、やっと理解ができました。
実はこの二人、高木さんでも西片でもないのです。
高木さんっぽい人は、将来の西片と高木さんとの間にできた子供(ちーと呼ばれている)で、男の子の方は西片ではなくただのちーのクラスメイトということになります。
これは『からかい上手の高木さん』読んでるだけの人にはちょっとわからないですよね。
『からかい上手の高木さん』に並行して『からかい上手の(元)高木さん』というコミックが発売されているのですが、こちらのコミック方では大人になった西片と高木さん、そして娘のちーの日常生活が描かれています。
なぜこの高木さんに似た女の子がちーだということがわかるのかというと、最後のページを見るとわかります。
男の子がちーに対して「西片」と呼んでいること、そして照れ隠しで「“ち”がつく名前だということは知っている」という会話をしていることから推測できます。
ネット検索するまでは全然わかりませんでしたが、わかってから読んでみると、一見高木さんに見えるちーですが、表情やリアクションなどは西片そのものです。
たまにあるのですが、「高木さんが西片を」ではなく、「作者が読者を」からかうパターンの回なのでした。