中国製のすぐに壊れたモバイルバッテリーを解体しようと思ったけど変な匂いがしてきてやめた話
去年買って数回程度使用しただけで壊れた中国製のモバイルバッテリー。
Amazonではやらせレビューに騙されて無駄金を使ってしまうなんてことはそこら辺に転がっている話ではありますが、前にNHKの「やらせレビュー」の特集でまさかこのモバイルバッテリーと同じ物が出てくるとは・・・。
安さにつられて買ってしまい反省なのですが、ただ捨てるのもなんかな・・と思ったのと、中身どうなってるんだろう?ということが気になったので、ためしに解体をしてみることにしたのです。
普段の私であれば「よし!解体しよう!」なんて思考にはならないのですが、なぜかこの時は思ったんですよね。
ネットで調べると、ドライヤーなどで境目の部分を温めながらやると開けやすいと書かれてありました。
ドライバーなどでこじあけます。
簡単には開かないです。
もう少しでパカッといくなというところで、変な匂いが漂ってきます。
なんとなくですが、「ちょっとやばいかな?」と何か私のセンサーが働いたので、いったん中止してこの匂いは嗅いでも問題ない物なのかを調べてみると、どうやら嗅いでいいものではないという事がわかりました。
さらに、モバイルバッテリーは爆発する恐れがあるので、素人が解体してはいけないというブログも多数発見。
・・・急激に恐怖に襲われた私は慌てて解体を中止し、少し開けてしまったモバイルバッテリーを元に戻すことにしたのです。
ケータイショップや電気屋さんなどで回収してもらえるそうなので、安全にそうしようと思います。
ちなみにですが、今現在Amazonでモバイルバッテリーを販売していたページはこんな感じになっています。
こうなる前は、レビューの数が500とかありえない数字になっていて、そのほとんどが星5という大絶賛のレビューになっていました。
明らかに違和感を感じるものですが、わからない人も中にはいるわけですからね。
Amazon側が気づいて措置を取ったのでしょう。
ということで、こんな人もいるよという他愛もない話を書いてみました(^^)