BABYMETALのについてのブログを、気が向いた時に書いてみてアップしているのですが、今日また色々と思うことがあったので書いてみようと思いました。
タイトルの通り、「なんで自分はBABYMETALが好きなのか」ということなのですが、これまでは曖昧なままにただ、はまっていました。
音楽に理屈などいらない。
そんなことは百も承知なのですが、せっかく理屈があるのだということがわかったので書いてみることにしたのです。
目次
BABYMETALが好きな理由を簡単に
先に書いてしまうと、私がBABYMETALが好きな理由は
・重低音
・透明感
この二つが大きいと思います。
その他の理由としては
・可愛さ
・激しさ
・大胆さ
と、こんな感じです。
BABYMETAL結成の背景と私の背景の重なり具合
WikipediaでBABYMETALについて調べていると
①プロデューサーのKOBAMETALがもともとメタルのファンで、聖飢魔ⅡやX JAPANを好んだ
②ボーカルSUの歌声が少年合唱団のようでありつつ、時にリミッターが効いていないと思うほど強かった
③所属のアミューズがマネジメントするperfumeがテクノとアイドルを組み合わせて成功したこと
この三つがベビメタ結成の背景にあったと書かれています。
この三つの文章を読んで、私は自分がベビメタにはまった理由がわかったような気がしました。
まず①の部分で、私自身はメタルのファンでも聖飢魔ⅡやX JAPANのファンでもないのですが、私の母親がXから始まりhideやYOSHIKIのファンで、私が小さなころからなじみがありました。
ちなみにX JAPANと繋がりのあったGLAYは私自身昔から大好きでした。
この影響を少なからず受けているんじゃないかなと思います。
ベビメタの中で私が今いちばん好きなのが『Arkadia(アルカディア)』なのですが、この曲を初めて聴いた時に、なぜかX JAPANとかYOSHIKIのことが頭に浮かびました。
曲作りに関わっているのかな?と調べてみたのですが、どうやら関係はないようです。
しかし、やっぱり影響を受けている部分はあるんじゃないかなと思っています。
そして次に②なのですが、たぶんここが一番自分的に強い部分なのではないのかなと思っています。
重低音×少年合唱団
この真逆であるかのような要素の組み合わせこそが、繰り返し何度も聴きたくなってくる要因なのではないかと思います。
SUの歌唱力ばかりが賞賛されていますが、私はMOAの声質もすごく好きです。
それにプラス、やっぱりダンスが最高です。
SUの歌声は基本的にビブラートがなく、貫くような真っすぐな声です。
私のウォークマンには古くから聴き続けているアルバムなどが入っているのですが、飽きもしないでたまに聴きたくなるのが、倉木麻衣、the brilliant green、GARNET CROWなど、透明感がありビブラートが比較的少なめの歌手が多いということに気が付きました。
(意外にも重低音も効いている曲が多いです)
基本的に名探偵コナンの主題歌になるような透明感のある歌声と爽やかな楽曲が好きです(笑)
コナンは少年ですが、声優は女性ですよね。
その、女性と少年の間みたいな透き通った声が好きなんだと思います。
そして③に関して。
こちらは関係なくはないのかなと思ったところ。
perfumeに関しては、Spotifyで「これ好きだな」と思う曲があったらお気に入りに入れて、たまに聴いている程度なのですが、プロデューサーの中田ヤスタカさんの作る曲は自分にとって最高に中毒性があると思っています。
(ファンも多いですよね)
数年前にきゃりーぱみゅぱみゅに鬼のようにはまっていたのですが、そのきゃりーぱみゅぱみゅの曲を中田ヤスタカさんが手がけています。
異質なものどうしの組み合わせ
BABYMETALを見たときに、アイドルとメタルという、一見交わることのなさそうなものが交わってしまったという衝撃を多くの人が受けるのではないでしょうか。
世の中には「異質なものどうしの組み合わせ」が大好きな変態性を持った人間が存在しています。
(ベビメタファンが全員変態だと言っているわけではありません笑)
例えば私は酢豚にパイナップルの組み合わせが好きなのですが、普通に考えたら炒め物に果物を使うという発想は出てこないはずです。
だからこそ、強く記憶に残るわけですが、肉料理に果物を使うなんてありえないと食べられない人もいるわけです。
そういった意味では革新的ではありますが、今までなかった発想なだけに、嫌悪感を抱かれやすいという部分もあるのだと思います。
ついでに、この前すき焼きを食べたのですが、美味しすぎて「肉煮込んで生卵につけて食べようと思った最初の人天才だな」と思いました。
一見合わなそうなのに一回はまるとやみつきになるというものが世の中には存在していて、人は度々その虜になっているのです。
錯覚に似たような感覚
私がはまるものの理由として、錯覚に落ちるといった感覚があると思います。
例えば女の子なのに少年ぽいとか、楽曲はカッコイイのに見た目は可愛いとか、可愛いのにめちゃくちゃ強いとか、男なのに女性目線で話ができるとか、そのちぐはぐな感じが何度も繰り返して見てしまうといった、中毒性に繋がっているのではないかと思っています。
こうであるはずなのに、なんか違うという錯覚に近い感覚を持ちやすいのではないかと思います。
舞妓さんを例にとってみると、舞妓さんはとてもおしとやかなのに、顔は白塗りという、よくよく考えてみるとすごく大胆なことを平然とやっているわけです。
日本人だとそれが当たり前なので、何も疑問を持つことはないかもしれませんが、一旦冷静になってみると、すごく異質な文化だということに気づくと思います。
しかしその異質が長い歴史をもち、多くの人を魅了してやまないのです。
BABYMETALにもその錯覚を起こし目が離せなくなってしまうような何かがあるのではないでしょうか。
BABYMETALが好きな理由は人それぞれ
BABYMETALが好きな人の中には本当に色々な人がいると思います。
まずファン層は、ライブ映像などを見ていると男性が多いと思われますが、もちろん女性の中にもコアなファンがいます。
年齢層も、幼い子供からシルバー世代まで本当に幅広い。
親子とかもよくみかけますよね。
タトゥーを入れているようなガチガチのメタル好きから、ロリータファッションとかゴスロリだとかが好きな女子がいたりと、ファンを見るとBABYMETALは本当に色んな要素を含んでいるんだなということがわかります。
SUの歌声に虜になった
MOAが可愛すぎる
ダンスが好き
バックバンドの腕が凄すぎる
世界観が独特で好き
衣装が好き
今までにないものだから
フェスを見て惚れた
メタルが好き
アイドルが好き
楽曲が好き
など本当にそれぞれで違うんじゃないかと思います。
とにかく全部好きという人もいると思います。
私自身はメタルは特にそんなに好きではないのですが、可愛いのは好きなので、人生の中でたまに「アイドル」にはまることがあります。
そして、ロックもたまに聞いたりする。
先ほどあげたBABYMETAL結成に関する三つの背景に、少しずつ自分も影響を受けているものがあったということが一番の理由なのかなと思います。
終わり
自分が好きなものやはまるものの、それぞれ共通点何なのだろう?と考えていると、自分がどういったものに惹かれやすいのかということが見えてくるかもしれません。
急に閃いて「書こう!」という気になったので、まだまとまっていないような気もしますが、今回はここらへんにしておきます( ^^) _旦~~
ちょっと話を広げすぎたかな?と思うところもありますが、最後まで読んでくれた方はありがとうございました。