とある女の日常のあれこれ

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明治まで日本で使われていた【和時計】は『薄明』と『誰そ彼(たそがれ)』が基準だったらしい

 

今日は読書してました。

読んでたのはこちら。

全体的に面白くてわくわくするのでおすすめです。

 

 

この本を読んでいて

江戸時代の日本は金・銀・銅の産出量が世界的にみてもすごくて、和時計やカラクリ人形のような高度なメカニックのものも作られていた。

というような一文がありました。

 

 

ラクリ人形については知ってましたが、『和時計』というものを初めて知ったので、気になり調べてみました。

 

和時計 - Wikipedia

現在一般の時計が1日を24等分した定時法を原則としているのに対し、和時計は季節によって変化する昼と夜をそれぞれ6等分した不定時法を前提として製作されている。つまり昼の一刻と夜の一刻は、季節によって長さが反比例することになる。

よくわからないけどなんとなくわかった!

私が気になったのは以下の部分です。

この場合「日の出」と「日の入り」が基準ではなく、日の出前の白々と夜が明ける「薄明」と、日が暮れて人の顔がよくわからなくなる「誰そ彼」(たそがれ)が基準だった。

なんと日の出前の『薄明』日が暮れて人の顔がよくわからなくなる『誰そ彼(たそがれ)』が基準だったとのこと。

 

『誰そ彼』が基準の時計とか・・・

 

なんてロマンチックな時計なんでしょう(*‘∀‘)

(完全に君の名は。に影響されてます)

映画君の名は。では『誰そ彼』はとても重要なキーワードとなって出てきます。

 

 

内容を読んでみると、今の時計よりは手間がかかりそうなのですが、昔の日本で使われていた時計がほしくなってしまった。

 

 

君の名は。は大好きなので、何回も観ているのですが、それ以前に私自身、『夜明け』の時間帯『夕暮れ時』の時間帯が大好きであります。

 

 

それこそ空がこの世のものとは思えないほど綺麗な時とかがあって、その一瞬だけ現実の世界が現実ではないような感覚に陥るというのは大袈裟な話ではない。

 

 

それを基準にした時計が過去に日本で使われていたなんて、とても驚き胸が高鳴りました。

 

 

いずれ和時計とは出会ってみたいものです。