バイト探しはIndeed(インディード)のCMワンピースの実写のクオリティが高い。
新年早々、ワンピース好きの私にとって嬉しいCMが流れています。
アニメの実写といえばどうしても陳腐さが出てしまうのですが、このCMにはそれは感じられない。
モンキー・D・ルフィ
斎藤工(37)
ルフィを担当したのはイケメン俳優としてテレビドラマなどでよく見かける斎藤工さんです。最初見た時斎藤工さんだということに気付きませんでした。
漫画やアニメのルフィと比べると、体格がしっかりしていることと、ルフィのようなサル感はないですが、迫力があり文句はないレベルです。
ロロノア・ゾロ
このCMを見た時に一番嬉しかったのが、ゾロ役の池内博之さんです。
私は実写ならばゾロは絶対この人だと昔から思っていました。そしてそう思っていた人は私だけではないはず。昔はよくドラマなどに出ていましたが、最近は見かけなくなりました。GTO世代であれば誰もが「あっ!」となるのではないかと思います。
今になって夢が現実になるとは思わなかった。
覇気遣いなのではないかと思うくらいに貫禄があります。
ナミ
泉里香(30)
露出度がかなり高いので、きっと知名度の低い人なのだろうと思っていましたが、まさかのまさか、最近のバラエティー番組などでよく見かける泉里香さんでした。グラビア出身とはいえ、清楚なイメージがあったので、グラマラスすぎるスタイルとのギャップがとても新鮮です。実在する人間でナミのボディを表現できる人がいるとは思わなかった。CMでは清楚感がまったくなく、凄くナミっぽいです。
ウソップ
大悟(お笑いコンビ千鳥)(38)
こちらも驚いた。ウソップ役を演じていたのはお笑いコンビ千鳥の大悟さんでした。
まったく気が付きませんでしたが、言われてみれば面影があります。
漫画・アニメと比べると少しぽっちゃりしているかもしれない(笑)
しかしウソップのキャラと、海賊というイメージからはまり役だと思います。
欲を言うならば、ウソップは大泉洋さんであって欲しかった。
サンジ
窪塚洋介(39)
サンジは「ごっついな!」と思いましたが、演じていたのは窪塚洋介さん。
ゾロ役の池内博之さん同様、GTO、さらにはIWGP世代であれば、若い頃に俳優として大成功している人物だということは周知の事実であります。この方も覇気遣いなのではないかと思われます。
眉毛をもう少し本物っぽくしてほしかった(>_<)
チョッパー(本物の鹿?)
今回このCMの素晴らしいところは、チョッパーが本物の動物で演出されているところです。チョッパーといえば可愛いマスコット的なキャラのイメージがありますが、元々は鹿なので、実際に漫画やアニメの中でこういった姿での登場シーンもたくさんあります。
ですのでこの本物の鹿で登場させるあたりがこのCMの素晴らしいところだと思います。
今回は五人+一頭での登場となりましたが、なぜロビンとフランキーはいないのか。
続編があるならば、ぜひ色々な登場人物の実写を見てみたいと思いました。
ワンピースは二十歳前後の登場人物が多いですが、実写を担当された方々は皆さん結構いい年です。しかしまったく違和感のないところがすごいところです。漫画連載から20年以上が経ち、読者は漫画の主人公たちとは違い、年を取っていきます。このCMを見ると自分より年上の方々が演じていても違和感がないので嬉しくなりますね。
ワンピースはアメリカで連続ドラマ化が決定していますが、とても楽しみにしているのでドラゴンボール実写化の二の舞にならないことを祈りたい。