DAOKO×米津玄師『打上花火』のMVの美しさ
『打上花火』のMV(ミュージックビデオ)が公開されたのは2017年の8月と、一年ちかく経ちますが、MVを見たのは初めてでした。
この曲はCMや音楽番組などで聴いたことがあったし、米津玄師さんの音楽は『アイネクライネ』をはじめ、何度も聴いていました。
この方の凄いところは作詞作曲だけではなく、MVまで自分で作ってしまうところ。
最近では車のCMソングで米津さんの曲が流れていたり、ニュースになっていたりと何かと話題に事欠かないです。
たぶん、検索でこのページへやってきた人は、米津玄師さんの凄さは知っているはずなので語るのはここら辺でやめておきます。
私が今回書きたい事は『打上花火』のミュージックビデオの美しさについてです。
ユーチューブを見ていて、何かの関連動画で出てきたのですが、何気なしに聴いていたら一回聴いただけで心を掴まれてしまった。
再生回数も、去年公開されたばかりなのに、二億回を超しそうな勢いです。
先ほども書きましたが、この曲は一年近く前に公開され、私もCMなどでちょこちょこ耳にしていました。
何故今ハマったかというと、この曲を聴く前に、プライムビデオで観たドラマがきっかけでした。
こちらは、アニメ映画の『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の公開を記念してAmazonのプライムビデオで公開されているものです。
(プライム会員の方は無料で観れます。)
このドラマはアニメバージョンの『打ち上げ花火、下から見るか?上から見るか?』の元となった原作で、少女は奥菜恵さんです。
この奥菜恵さんの透明感と、時代を感じる懐かしさに胸打たれる映画です。
1995年のものなので、かなり時代を感じます。
このドラマを観たあとに、曲を聴いたので、すごく心を打たれてしまったというわけです。
恋愛×花火って相性いいですよね。
これをきっかけに去年公開されたアニメも観たくなりました。
『打上花火』の良さはまずは映像がとにかく綺麗。
最近のアニメって、本当に驚くほど綺麗ですよね。
そして原作とリンクしているところ。
少年と、大人になりかけの少女の間の恋、そしてプールと花火。
たぶんどの年代の人にも心に感じるものがあると思う。
サビでドカンと花火があがるところは圧巻です。
映像の綺麗さ、ストーリー、音楽それぞれが完璧に馴染んでいて、それぞれが相乗効果になっています。
アニメバージョンの映画のレビューを見てみると、賛否両論が激しいんですけど、アニメバージョンも観てみたいなと思いました。
結構酷評も多いですが、私はハマりそうな気がする。
観てみたらレビューしたいと思います。
こういうありきたりなこと書きたくないけど、やっぱ米津玄師天才だなぁ。