とある女の日常のあれこれ

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「君の名は。」地上波初放送(1月3日) 感想

2016年に大ヒットしたアニメ君の名は。2018年1月3日地上波で初の放送となりました。私は君の名はを見るために五回も映画館に足を運んだので、感想を書くまでもないのですが、それでも久しぶりに君の名はを見てテンションがあがったので、こうしてブログを書いています。

 

 

 冴えないお正月が華やかになった

今年のお正月はバタバタ忙しく、気持ちも休まる暇がなかったのでお正月の感覚がなかったのですが、君の名はの放送決定のニュースを聞き、それだけを楽しみにしていました。おかげで冴えないお正月が特別なものになりました。

 

 

 新海誠の人格

映画が始まる前に監督の新海誠さんのコメントがありました。実際このような神がかった作品は神がかった人格でないと作れないと私は思っております。いつかのインタビューで綺麗な景色を見ている時に涙が出てきたことがあると話していたことがありましたが、その感性を持ち合わせていることが、作品を作るにあたって大事な事なんだと思います。

 

 

 CMのセンスがいい

番組のスポンサーがsoftbankとゼット会でした。映画館と違い地上波は合間にCMが入ります。せっかくの新海誠の世界観が損なわれないかと心配でしたが、初めて見たようなCMばかりでとてもセンスのいいものばかりでした。

 

 

 ラッドウィンプスの挿入歌

この映画はラッドウィンプス無しには語れません。四つの挿入歌がありますが、もう何十回と聞きました。ラッドウィンプスは十年以上前から活躍しているのは知っていましたが、哲学的な歌詞やメロディーの良さを知ったのは君の名はを見てからです。

以下私が好きな歌詞のパート

夢灯籠

「五次元にからかわれてそれでも君を見るよ また初めましての合図を決めよう」

君の名は完全に五次元レベルの話です。この歌詞が映画と完全にマッチしています。

前前前世

「私たち越えれるかなこの先の未来数え切れぬ困難を 言ったろ二人なら笑ってきっと返り討ちに出来るさ」

君の名はと言えばこの曲。耳に残りやすい歌詞とメロディーで大ヒットしました。

 スパークル

「運命だとか未来とかって言葉がどれだけ手を伸ばそうと届かない場所で僕ら恋をする」

クライマックスの場面で気持ちが盛り上がる曲です。歌詞が本当に良すぎる。

なんでもないや

「僕らタイムフライヤ―時を駆け上がるクライマー時のかくれんぼはぐれっこはもう嫌なんだ」

少し前にたまたま競馬の番組を見ていたら「タイムフライヤ―」という馬が優勝していました。タイムフライヤ―は造語のはずなので、馬主がファンだったのでしょうか。

ユーチューブなどを見ていると、この曲が一番好きという声が結構多いです。

 

その他歌詞無しの曲もありますが、センスの塊です。

君の名は。(通常盤)

君の名は。(通常盤)

 

 

 声優陣の優秀さ

君の名は大ヒットと共に話題になっていたのが、声優陣の優秀さです。

神木隆之介

幼い頃から千野千尋神隠しの声優を務めるなどアニメに限らず数々の作品に出演していますが、興行収入ランキングが上位の映画でほとんど声優を務めているという、名前の通り神がかった方です。

 上白石萌音

三葉の声はこの方じゃないと絶対にダメだったと監督や視聴者も大絶賛の若手女優です。声ってとても大事ですね。

市原悦子

三葉のおばあちゃん役です。とっても重要な役柄です。

長澤まさみ

瀧のバイト先の奥寺先輩役ですが、ハマりすぎてて凄く良い。旅館でのセリフ「あたし好きだったんだぁ」が印象的です。

 

 

 一緒にみる人に要注意

空前の大ヒットした君の名はですが、一緒にみる人には要注意です。

感性のない人や、批評家気質の人と一緒に観るとげんなりすることになりますので、一緒に観る人には気を付けたいところです。

 

 

 

 アナザーサイドストーリー

君の名は。は、映画上映後に小説が出ていますが、その他にも「アナザーサイドストーリー」という本が出ています。

 

君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)
 

 映画だけでもとても深みのある話なのですが、これを読むとまた更に深さが増します。

君の名は。が好きすぎるって言う人は絶対に読んだ方がいいです。

 

瀧君、四葉、テッシー、三葉のお父さんの心情が書かれている本になりますが、それが物語を更に深めてくれています。これを読んだ後にまた映画を観ると更にいいです。

人知を超えた何かがこの世の中にはある事を教えてくれる本です。

 

 

好きな場面

瀧が音信不通の三葉に会いに行くところら辺からが私は好きです。

片割れ時に、お互い会う事ができたところ、片割れ時が終わってしまい瀧の記憶が曖昧になっていくところ、手のひらに「好きだ」の文字が書いてあった場面。そしてラストの再会の場面。何気ない日常で電車に乗っている時に急にその時が来るというのが、いい意味で映画らしくなくていいです。瀧、三葉だけではなく、視聴者もその唐突さに胸が高鳴ったことでしょう。

 

 

 前日にみた『言の葉の庭』の雪野先生が出てきた

君の名はが放送される前日、深夜に新海誠監督の作品言の葉の庭が放送されていたので観ました。感想は凄く良かったです。ネット検索したところ、三葉の学校の古典の先生が言の葉の庭に出てくる「雪野先生」だそうです。「かたわれどき」を授業で教えているのが印象的ですね。

言の葉の庭」では結ばれないまま終わっていますが、その後のストーリーを考えるのもいいものです。新海誠監督の作品は、バッドエンドが多いなどと言われていますが私はそんなこともないんじゃないかなぁと思います。作品はそこで終わってもそのあとはわかりませんからね。

 

 

 全体的にサラッとしているがとても深い

展開が早いので集中して観る事ができます。描写が凄く綺麗で都会と田舎とのギャップもあり、サラッとした映画なのに全く飽きる事がありません。現代的なのに、古今和歌集を参考にしているということで、普遍的な何かを感じさせられる内容です。

 

 

 記憶が曖昧になっていく

せっかく繋がることができたのに、それでも記憶が曖昧になっていくという悲しさ。だけども縁がある人とは必ずまた出会う。

 

 

 八年後にちゃんと再会する

新海誠の作品は最後には結ばれないという悲しいストーリーが多いということですが、いい意味で裏切ったのがこの作品です。

お別れした直後に再会するのではなく、もうほとんど記憶も薄れてしまった頃に再会するという奇跡が起こります。

 

 

 司君

以前は瀧君にばかり注目して見ていましたが、司君がまたいい味を出しているなと思いながら見ていました。

これはあくまでも噂ですが、司と奥寺先輩が婚約したのではないかという話があります。映画ラスト付近でも二人とも指輪がキラリと光っており、瀧の就職先が決まらないと「スーツ姿が似合ってないからじゃないか」と同じセリフを違う場面で吐くあたりがそう思わせるところです。司君と奥寺先輩の二人の恋愛、これはこれで一つの作品があったら面白そうで、あるならば絶対に観ると思います。

 

 

 何回見てもすぐにまた見たいと思う

見終わった後に「また見たい」と毎回思います。これは何回見ても変わりません。

 

 

君の名は。

君の名は。