私が何でBABYMETALが好きなのかを長々とした理屈で説明してみることにした
BABYMETALのについてのブログを、気が向いた時に書いてみてアップしているのですが、今日また色々と思うことがあったので書いてみようと思いました。
タイトルの通り、「なんで自分はBABYMETALが好きなのか」ということなのですが、これまでは曖昧なままにただ、はまっていました。
音楽に理屈などいらない。
そんなことは百も承知なのですが、せっかく理屈があるのだということがわかったので書いてみることにしたのです。
目次
BABYMETALが好きな理由を簡単に
先に書いてしまうと、私がBABYMETALが好きな理由は
・重低音
・透明感
この二つが大きいと思います。
その他の理由としては
・可愛さ
・激しさ
・大胆さ
と、こんな感じです。
BABYMETAL結成の背景と私の背景の重なり具合
WikipediaでBABYMETALについて調べていると
①プロデューサーのKOBAMETALがもともとメタルのファンで、聖飢魔ⅡやX JAPANを好んだ
②ボーカルSUの歌声が少年合唱団のようでありつつ、時にリミッターが効いていないと思うほど強かった
③所属のアミューズがマネジメントするperfumeがテクノとアイドルを組み合わせて成功したこと
この三つがベビメタ結成の背景にあったと書かれています。
この三つの文章を読んで、私は自分がベビメタにはまった理由がわかったような気がしました。
まず①の部分で、私自身はメタルのファンでも聖飢魔ⅡやX JAPANのファンでもないのですが、私の母親がXから始まりhideやYOSHIKIのファンで、私が小さなころからなじみがありました。
ちなみにX JAPANと繋がりのあったGLAYは私自身昔から大好きでした。
この影響を少なからず受けているんじゃないかなと思います。
ベビメタの中で私が今いちばん好きなのが『Arkadia(アルカディア)』なのですが、この曲を初めて聴いた時に、なぜかX JAPANとかYOSHIKIのことが頭に浮かびました。
曲作りに関わっているのかな?と調べてみたのですが、どうやら関係はないようです。
しかし、やっぱり影響を受けている部分はあるんじゃないかなと思っています。
そして次に②なのですが、たぶんここが一番自分的に強い部分なのではないのかなと思っています。
重低音×少年合唱団
この真逆であるかのような要素の組み合わせこそが、繰り返し何度も聴きたくなってくる要因なのではないかと思います。
SUの歌唱力ばかりが賞賛されていますが、私はMOAの声質もすごく好きです。
それにプラス、やっぱりダンスが最高です。
SUの歌声は基本的にビブラートがなく、貫くような真っすぐな声です。
私のウォークマンには古くから聴き続けているアルバムなどが入っているのですが、飽きもしないでたまに聴きたくなるのが、倉木麻衣、the brilliant green、GARNET CROWなど、透明感がありビブラートが比較的少なめの歌手が多いということに気が付きました。
(意外にも重低音も効いている曲が多いです)
基本的に名探偵コナンの主題歌になるような透明感のある歌声と爽やかな楽曲が好きです(笑)
コナンは少年ですが、声優は女性ですよね。
その、女性と少年の間みたいな透き通った声が好きなんだと思います。
そして③に関して。
こちらは関係なくはないのかなと思ったところ。
perfumeに関しては、Spotifyで「これ好きだな」と思う曲があったらお気に入りに入れて、たまに聴いている程度なのですが、プロデューサーの中田ヤスタカさんの作る曲は自分にとって最高に中毒性があると思っています。
(ファンも多いですよね)
数年前にきゃりーぱみゅぱみゅに鬼のようにはまっていたのですが、そのきゃりーぱみゅぱみゅの曲を中田ヤスタカさんが手がけています。
異質なものどうしの組み合わせ
BABYMETALを見たときに、アイドルとメタルという、一見交わることのなさそうなものが交わってしまったという衝撃を多くの人が受けるのではないでしょうか。
世の中には「異質なものどうしの組み合わせ」が大好きな変態性を持った人間が存在しています。
(ベビメタファンが全員変態だと言っているわけではありません笑)
例えば私は酢豚にパイナップルの組み合わせが好きなのですが、普通に考えたら炒め物に果物を使うという発想は出てこないはずです。
だからこそ、強く記憶に残るわけですが、肉料理に果物を使うなんてありえないと食べられない人もいるわけです。
そういった意味では革新的ではありますが、今までなかった発想なだけに、嫌悪感を抱かれやすいという部分もあるのだと思います。
ついでに、この前すき焼きを食べたのですが、美味しすぎて「肉煮込んで生卵につけて食べようと思った最初の人天才だな」と思いました。
一見合わなそうなのに一回はまるとやみつきになるというものが世の中には存在していて、人は度々その虜になっているのです。
錯覚に似たような感覚
私がはまるものの理由として、錯覚に落ちるといった感覚があると思います。
例えば女の子なのに少年ぽいとか、楽曲はカッコイイのに見た目は可愛いとか、可愛いのにめちゃくちゃ強いとか、男なのに女性目線で話ができるとか、そのちぐはぐな感じが何度も繰り返して見てしまうといった、中毒性に繋がっているのではないかと思っています。
こうであるはずなのに、なんか違うという錯覚に近い感覚を持ちやすいのではないかと思います。
舞妓さんを例にとってみると、舞妓さんはとてもおしとやかなのに、顔は白塗りという、よくよく考えてみるとすごく大胆なことを平然とやっているわけです。
日本人だとそれが当たり前なので、何も疑問を持つことはないかもしれませんが、一旦冷静になってみると、すごく異質な文化だということに気づくと思います。
しかしその異質が長い歴史をもち、多くの人を魅了してやまないのです。
BABYMETALにもその錯覚を起こし目が離せなくなってしまうような何かがあるのではないでしょうか。
BABYMETALが好きな理由は人それぞれ
BABYMETALが好きな人の中には本当に色々な人がいると思います。
まずファン層は、ライブ映像などを見ていると男性が多いと思われますが、もちろん女性の中にもコアなファンがいます。
年齢層も、幼い子供からシルバー世代まで本当に幅広い。
親子とかもよくみかけますよね。
タトゥーを入れているようなガチガチのメタル好きから、ロリータファッションとかゴスロリだとかが好きな女子がいたりと、ファンを見るとBABYMETALは本当に色んな要素を含んでいるんだなということがわかります。
SUの歌声に虜になった
MOAが可愛すぎる
ダンスが好き
バックバンドの腕が凄すぎる
世界観が独特で好き
衣装が好き
今までにないものだから
フェスを見て惚れた
メタルが好き
アイドルが好き
楽曲が好き
など本当にそれぞれで違うんじゃないかと思います。
とにかく全部好きという人もいると思います。
私自身はメタルは特にそんなに好きではないのですが、可愛いのは好きなので、人生の中でたまに「アイドル」にはまることがあります。
そして、ロックもたまに聞いたりする。
先ほどあげたBABYMETAL結成に関する三つの背景に、少しずつ自分も影響を受けているものがあったということが一番の理由なのかなと思います。
終わり
自分が好きなものやはまるものの、それぞれ共通点何なのだろう?と考えていると、自分がどういったものに惹かれやすいのかということが見えてくるかもしれません。
急に閃いて「書こう!」という気になったので、まだまとまっていないような気もしますが、今回はここらへんにしておきます( ^^) _旦~~
ちょっと話を広げすぎたかな?と思うところもありますが、最後まで読んでくれた方はありがとうございました。
大注目!『NiziU』日本から新生アイドル誕生!メンバー9人の名前・顔・年齢・特徴など
『Nizi Project』
(韓国大手事務所JYPエンターテイメントとソニーミュージックによる共同ガールズグループプロジェクト)
というオーディション番組から、大注目のアイドルグループが誕生しました!
グループ名は『NiziU(ニジュー)』です。
虹×you
2020(二十)
need you
など色々意味が掛け合わさっているのではないかと憶測されています。
プロデューサーはTWICE(トゥワイス)を生み出したことでも有名なJ.Y.Parkさんです。
一万人を超える応募の中から選ばれた日本人13名が韓国の最終合宿へと赴き、その中から9名が選ばれ2020年秋にデビュー決定となりました!
練習生時代も可愛かったのですが、デビューが決定してから一気に垢抜けましたね。
『虹』をテーマにしているだけあって、とてもカラフルでそれぞれの個性も光っています。
顔・名前・特徴が一致しないという人も多いと思いますので、今回は一人一人デビュー決定の名前が呼ばれた順番に紹介していきたいと思います。
まだデビュー前で情報も少ないということで、それぞれの特徴は私の個人的な印象や感想という形で書いていきます。
1.マコ(19)
デビューメンバー発表で一番最初に名前を呼ばれたのがマコさんです。
「欠点を探すのが難しい」と言わせたプロデューサーはもちろん、トレーナーやスタッフ、視聴者のほとんどが納得の1位だったのではないでしょうか。
ダンス・歌・容姿・人柄どれをとってもパーフェクトで、練習生時代から優等生でした。さらに努力家でリーダーシップもとれるときた。
日本にこんな逸材がいたとは。
練習生時代は格好良いイメージがありましたが、デビューが決定してからはまたガラリと可愛らしい雰囲気に変わりました。
※画像の左側が練習生時代、右側がデビュー決定後になります
2.リク(17)
個人的にギリで受かるか受からないかくらいなんじゃないかな?と思っていたのですが、2位に食い込んできたリクさんです。
小柄で愛嬌があり、一生懸命さも見られその座を勝ち取った。
日本人的な顔立ちなのが見ていて落ち着きます。
とても可愛らしいですが、大人になるにつれてどのように変化していくのかも楽しみなところです。
3.リマ(16)
オーディション番組を見ていて驚いたのがこの方リマさんです。
なんと、父親が日本のヒップホップ界のレジェンドであるzzbra(ジブラ)だということです。世代がかぶっているだけに知った時には胸が熱くなりました。
印象はとにかく努力家でしっかりもの、オーディション番組では絶対につかみ取るぞという情熱が感じ取れました。
親ゆずりなのか、ラップを歌っている印象がやはり強く、ダンスもダイナミックです。
4.リオ(18)
4位に入ってきたのはリオさんです。
顔立ちが整っていて、なんとなくですが日本でも韓国でも受け入れられそうな容姿を持っていると思います。
歌もダンスも安定していて、きっとこの子は受かるんだろうなと思っていたなかの一人です。
綺麗なのですが、それでもまだあどけなさが残っていますよね。
成長がとても楽しみです。
5.マヤ(18)
続いてはマヤさんで、こちらの方も断トツで受かるだろうなと思っていた中の一人です。
容姿端麗で歌もダンスもレベルが高いです。
そして見た目も雰囲気も話した感じも優しい。
個人的に安室奈美恵さんのようなスター性、カリスマ性を持っているなと感じています。
6.ミイヒ(15)
6人目はミイヒさんで、初めて聴いたのにとても胸に残るような歌声の持ち主です。
ソロステージでは15歳とは思えない歌唱力と表現力で話題を集め、J.Y.Parkさんを唸らせました。
ソロでもデビューできるんじゃないかというくらいのものを持っています。
TWICEのコンサート会場でスカウトされたとのこと。
落ち着きがあり日本女性らしさをとても感じるメンバーです。
7.マユカ(16)
笑顔が似合うマユカさんは、デビュー後に金髪になり、一気に印象が変わりました。
とにかく雰囲気が柔らかくてふわふわしていて癒し的な存在だと思います。
キャラも際立っていて存在感が強いです。
スタッフの人柄評価では最高点を取っています。
曲に合わせて可愛くもカッコよくもなれるので、変化が楽しみな人物であります。
なんとなく日本人が応援したくなるような「日本型のアイドル」なのではないでしょうか。
8.アヤカ(17)
歌っている姿がとにかく可愛らしいアヤカさん。
一見しっかりしていそうなのですが、喋ったり歌ったりすると素直で素朴さがにじみ出る。
そういえばまだ10代なんだよなと思ってしまうようなギャップを持っています。
純粋にパフォーマンスを見ているだけで楽しく、応援したくなるような人物です。
おっとりしていて、いるだけで場が和むような雰囲気を持っていると思います。
今後に注目です。
9.ニナ(15)
デビューメンバー一番最後に名前を呼ばれたのが最年少のニナさんです。
最後の締めでピリッとスパイスを入れてきたようなそんなパンチの効いた存在ではないでしょうか。
日米のハーフで、ポップな雰囲気の見た目も「虹」というコンセプトにとても合っているんじゃないかと思います。
存在感があり、歌もダンスもパーフェクトですが、特に曲の高音パートが印象的です。
終わりに
以上、一人一人の特徴などを書いてきましたが、個性的なキャラ揃いなので「どれが誰なのかわからない」といった事にはなりづらいのではないかと思います。
インターネット時代が始まり、今では国という障壁がなくなり、多くの日本人や韓国人アーティストが世界中で認知されるようになってきました。
そんな流れの中で生まれた新生アイドルグループを特集したYouTube動画欄はすでに英語だらけです。
これから成長を見守りながら世界に羽ばたいていく姿を応援していきましょう。
〝風と共に去りぬ〟観てみたけど結局何が問題なのかがわからなかった
アメリカで白人警察官が黒人男性を捕まえる際に絞殺した事件をきっかけに大規模なデモが始まり、アメリカ社会が混乱しています。
私も実際に例の動画を見てみたのですが、「殺した」という表現が正しいと思うほど警察官は長い間男性の首を圧迫していて恐ろしかったです。
デモはいまだに続いていますが、アメリカには根深い人種問題というものが今現在になっても残っているのだということが最近のニュースなどを見ていてわかりました。
次々と問題が浮き彫りになっているなか、HBO Maxという動画配信サービスで〝風と共に去りぬ〟という映画が人種偏見を含んでいるとのことで配信停止になったという情報が入ってきました。
私は映画が好きでよく観るのですが、アメリカのデモに注目していたので非常にその映画が気になり、急いでAmazonプライムビデオで探してみたところ、こちらは配信停止されていなかったので、さっそく観てみることにしました。
映画が好きとは言っても、邦画の方が観る割合が多く、洋画はたまにしか観ません。
〝風と共に去りぬ〟は有名な作品なので、名前は知っていたのですが、内容がどんなものなのかは全然知りませんでした。
観てみた感想
一言でいい映画でした。
前編と後編に分かれていて、計三時間半くらいなのですが、観ていて全然飽きませんでした。面白くて観てよかったと思いました。
アメリカの南北戦争を背景に、一人の女性の波乱万丈な恋愛と人生が描かれています。
「やっぱり映画ってこれだよな」っていう感じの映画です。
問題の黒人奴隷については映画が始まって割とすぐに出てきて、出演頻度も高い。
奴隷や人種問題については全然詳しくないし、なんとなく暗くて怖いイメージがあったので今まで避けてきました。
この映画の中での奴隷に対しては私はそこまで「奴隷」といった自分が持っているイメージや、暗いものを感じませんでした。
使用人の黒人女性が主人の白人女性に対して普通に命令口調で大きな口を利いていたからです。
ガミガミと小うるさいが愛らしいキャラといった感じです。
実際には、これだけで「そんなに悪くない」と決めるのはもちろん浅はかだということはわかるのですが、奴隷としての悲惨さはこの映画では描かれてはいませんでいした。
黒人男性も出てくるのですが、農耕をしている他、町で歌っていたりと傍から見てる分にはアメリカっぽい風景だなくらいにしか思わなかった。
主人公の女性が襲われているところを黒人奴隷が格好よく助ける場面なんかもありました。
私の場合は奴隷がどうのこうのよりも、映画の中の馬の扱いが酷すぎてそっちの方が問題だった。
戦争中の物語なので、主人公女性が馬車に乗って町から逃げ出す話があるのですが、酷使された馬は途中で口から泡を吹いている。
それでも走るしかない馬ですが、目的地が目の前になった時に主人公女性はきつい言葉を浴びせながら馬を鞭で打ちまくった。
そこで馬は倒れて死んでしまった。
死んだ馬などそっちのけで馬車から降りて走り出す。
かわいそすぎる。
戦争中の話だからなぁと思いながら私はポカーンと口をあけながら見ていました。
ラストに近いところでも、人間の都合によって馬が殺されてしまうんですよね。
と、話が逸れてしまいましたが・・・。
結果、この映画の何が問題で配信停止になったのかがわからないまま映画は終わった。
何が問題なのかが見当もつかなったのは、単純に私が奴隷というものの知識が頭に入っていないからなのだと思います。
【人種差別】というものを、この日本でも軽いものから非常に重いものまで目の当たりにしたことがあるので、【人種差別】がどういうものなのかがわからないといった事ではありません。
この映画で描かれている黒人奴隷の何が問題だったのかがわからなかったのです。
映画を観終わってからどこら辺が問題だったのかを調べてみたところ、
・人種差別をを美化している
・史実とはかなり違う
・奴隷制度の残酷さを無視している
といったようなことが問題なのだということがわかってきました。
なるほど・・・。
上に書いた感想の通り、私が「何が問題なのかがわからない」と思うように描かれてしまっているところがそもそも問題ということなのか・・・ということがわかりました。
今後は、この映画に歴史背景の説明と問題の描写への批判を付け加えた上で、編集などは加えたりせずに、再配信する予定とのことです。
なんか・・・大絶賛され賞をとったりして知名度も高い映画なのに・・・時代が変われば価値観やものの見え方、常識が変わってしまうのだなということを感じますね。
しかし、結果的に私はこの映画を観て良かったと思います。
人種差別の問題は別として、ストーリーも面白かったし、俳優さんもすごく良かった。
終わり。
アフリカコンゴで再流行 得体の知れないエボラウィルスについて知りたい人にオススメの本
アフリカのコンゴでエボラ出血熱が再流行しているというニュースを見ました。
つい数日前にエボラ出血熱に関する本を読んだばかりだっただけに、そのニュースは衝撃的でした。
なぜエボラウィルスが気になったのかというと、やはり新型コロナの影響でワクチンや治療薬について気になり調べていたときに、エボラウィルスについても目にするようになったからです。
(それまでは名前は聞いたことがあるくらいでした)
ウィルスの知識が全然ない人でもわかるように書かれてあります。
アフリカ各地でどのように発生し、その後どうやって広まったのか。
(コンゴで過去に流行した時のことも書かれています)
どのような症状なのか。
アフリカ以外の国への感染、予防方法など。
新型コロナやインフルエンザなどと比べて広がりにくいのですが、かかってしまうと高確率で死に至る。
致死率は20%から90%と言われていてかなり高い。
特にアフリカなど国、医療の環境が整っていないと致命的なようです。
もし日本に上陸したらというシミュレーションも4パターンに分けて書かれているので、恐怖に苛まれている人はこの部分だけでも読むと、少し安心できる部分があるのではないかと思います。
別ブログで詳しく感想も書いています。
上のブログの中でも書いたのですが、「感染列島」という映画もエボラウィルスという言葉は出てこないものの、症状が似ていて医療崩壊がどのようにして起こるのかなどが想像しやすくなるので、本を読むのが苦手な人や映画好きな人におすすめです。
2009年に公開されたもので、かつフィクションなので、現実とは違うところがありますが、映画を観ることによって何がどのようになってウィルスの感染は広がっていくのかということが理解しやすくなるのではないかと思います。
たぶん2009年の公開当時に観てたら、大袈裟なホラー映画だなという感想を私は持っていたかもしれません。
しかし、現在コロナで世界が騒々しくなってしまったのを見ると、決してありえない内容のものではないのだと感じました。
コンゴのエボラウィルス再流行に関して私は楽観視はできないんじゃないかとみています。
通常であれば、アフリカの国が自力でどうにかできなければ、アメリカを始め、欧州や日本その他アジアなどから支援が入りますが、今新型コロナをきっかけに世界は荒くれだっている。
至る所でデモ、とくに最近ではアメリカのデモで暴徒化、さらに色んな国で刑務所から脱走したり犯罪などのニュースも入ってくる。
経済も回っていなくて、それぞれの国が自国のことで精いっぱいな時に、十分に対処できるのかというところです。
危険性の高いウィルスを封じ込めるには多くの人材と医療機器が必要になるという。
さらにアフリカ発のバッタの大群がインドまで移動ときた。
何が起こるかわからない・・・。
今回のコンゴで発生したエボラウィルスがどのようなものなのか(変異したのものなのか)遠いアフリカだけにまだわからないことはありますが、早く収まることを願います。
コロナ禍で3密避けるー実は「いい時代がきたな」と思ってます。人が近いのが苦手です
5月も終わりそうなこの頃、コロナの波が落ち着いてきたようです。
2020年、まさかウィルスの脅威に晒されるとは思ってもいなかったのですが、「3密を避けよう」と叫ばれるようになってから思うことがある。
いい時代になったな
と。
ここ最近では特にニュースなんかをみていると本当にそう思います。
例えば飲食店で席を空けて座るとか、仕事がリモートワークになることはもちろん、学校でも人と人との距離をあけて過ごす。
満員電車はいまだ解消はされていないようですが、もしこれも解消されるとするのならば、どれだけ素晴らしいことなのだろう。
満員電車はもう昭和の頃から問題になってきましたが、21世紀にもなってそれが続いていることがやばい。
普通に考えてぎゅうぎゅうに押し込まなければ乗り込めないという事自体がとにかくやばい。やばいとしか言えない。
東京の通勤ラッシュもそうですが、地方の都市も結構きつい。
あんなのコロナじゃなくても毎日乗ってたらやはり精神衛生的によくないと思います。
学校に関しては、私は学校のクラス内に人が密集してそれで毎日授業を受けるのが苦痛だったので、逆に今の状態のほうが正常にみえます。
隣の子と机くっつけなきゃいけないのってなんなんでしょうね?
あれは一体なんのためだったのだろうか。
パーソナルスペース(他人に近づかれると不快に感じる空間)に、クラスメイトとはいえど赤の他人に侵入されるとか本当にストレスでしかないですよね。
もちろん気にならない人もいるでしょうが、日本だと結構繊細な人が多いので少なくはない割合で嫌だなと思っている人がいるのではないでしょうか。
まだ国が貧しい時代であればそれでも仕方がない。
しかし十分に豊かになった現代で小さい箱(教室)に子供押し込めて教育する必要が果たして本当にあるのだろうか?
とくに思春期の頃など集団によっては男子はえげつない下ネタを言うような輩が多数でてくる。
パワーも増してくるので、教室の中で人が動き回っているだけで危害を加えられるということがでてくる。
そんな状況のなか、クラスで人と人とが近すぎる空間にいることは私は苦痛で仕方がなかった。
それ以外にもバスも映画館もそうなのですが、隣の人が他人だと、もう触れそうなくらい近いのはなんかそれだけで疲れてしまうんですよね。
ですので、コロナが流行している現在の方がむしろ自分にとっては健常なんじゃないか?と感じることが多々あるのです。
私自身日常生活で人同士が近いというのが苦手です。
しかし現代ではそれは避けることは難しいので常にストレスを感じながら生きてきました。
とはいいつつ、お祭りごとやイベントが好きだったりと矛盾しているところはあるのですが笑
それはたぶん仕方なく密集しているのか、楽しんで集まっているのかなどの違いなのだと思います。
とにかく人が密集しているところに行くと異常に疲れる。
それが日常になると、疲労が慢性化してきて色々と感覚が麻痺していきます。
さらに言えば、家同士が密集しているのも普段から本当に嫌だなと思っていました。
少子化少子化と騒がれていた時期もありましたが、これ以上人口は増えなくていいのではないか。
技術(人工知能なども含め)も発達し、戦争もそうそう起こらない日本においては、大事なのは無理に人口を増やすことよりも一人一人の人間の質を高めていくことなのではないだろうかと思うのです。
密集していることにより犯罪が起こりにくいなどのメリットもあるでしょうけどね。
それで質を高めるには余裕というものが必要になってくると思います。
時間もお金も人間関係もそうです。
それが、コロナの自粛で緩和された人がどれほどいるのだろうか。
自殺する人が減ったという情報も目にしました。
もちろん一方では大変な被害を被っている人がいることも痛々しいことであるのはわかります。
飲食業界やエンタメ業界、農産業その他などの打撃は私も聞いていて胸が痛みます。
ですが常識が常識でなくなった今、一人一人がゆっくりと考える時間を持てた部分に関してはとてもいい機会だったんじゃないかと思います。
こういったことは今コロナが騒がれているときくらいにしか私は書けないと思うので、今日は思ったままに書いてみました。
それでは☆
perrier(ペリエ)っていったいどんな飲みもの?どうやって飲む?初めて買って飲んでみたのでレビュー☆
ネスレの定期便でなんの商品を買おうかと迷っていたところ、ペリエという飲み物を発見しました。
なんとなく、見たこと聞いたことはあったのですが、どんな飲み物なのかはわかっていませんでした。
気になったので、今回を機に注文して飲んでみることに。
※昨日ペットボトルリサイクルについてのブログを書いたばかりなのですが、こちらは数カ月前に注文して数週間前に届いたものになります(^^;)
500ml6本セットを購入しました。
買う前に一応調べたのですが、わかったのはただの炭酸水だということ。
味がなく、ほんとうに水に炭酸が入っているという感じだということがわかりました。
ペリエの特徴としては、通常の炭酸より強めで甘さは一切なしとのこと。
説明には「南フランス産の炭酸入りナチュラルミネラルウォーター」と書いてあります。
硬水です。
レモンやライムのスライスと楽しむのがおすすめだそうです。
他にもネットで飲み方を調べてみたところ、本当にさまざまで、
そのまま飲むのはもちろん、ハイボールやカクテルなどのお酒やジュースやシロップで割ったりと、自分好みで好きなように飲むのがいいということがわかりました。
実際に飲んでみることに。
まずはそのままで飲んでみたのですが、本当に甘さのない炭酸という感じです。
炭酸も強めでシュワシュワして美味しいのですが、普段味のついたサイダーなどを飲みなれているので、少し物足りないような感じもします。
料理と合わせて飲んだりするともっと美味しく飲めるかもしれない。
次に、家に料理用に買ったポッカレモンがあったので、ためしに割って飲んでみました。
すごいさっぱりしていて美味しかった。
暑苦しい夏に、それから美味しい料理と一緒に飲みたいといった感じでした。
甘さがないのも、これはこれでいいものです。
その次にカルピスの原液があったので、割って飲んでみることに。
こちらも想像通り、美味しかった。
市販で売られているカルピスソーダよりも味がしまっているような感じがした。
ということで、ペリエを初めて買って飲んでみたのでレビューと飲み方についてでした。
炭酸水は、そのまま飲むというイメージがなく、お酒に割って飲むものだと思っていたので、新しい飲み方を発見できて良かったです。
これは本当に個人的な感想ですが、炭酸飲むとお酒を飲んだ気分になります(*_*)
昔よく炭酸水(ペリエじゃないやつ)でハイボール作って飲んでたからかな。
今お酒飲まなくなりましたが、ペリエ飲んで気分味わうのもいいかもしれません(^^)
テラスハウス木村花さんに関して・・・誹謗中傷がきっかけになったかもしれないが、もっと根本的な原因があったのでは?と思った話
最近世の中のトレンドを知るためにツイッターをよくチェックしています。
ここ数日「誹謗中傷」というワードが常に上位にランキングされていました。
テラスハウスに出演していた木村花さんという方が、自殺をしたというニュースに関連したもので、SNSの誹謗中傷がきっかけになったのではないかということです。
テラスハウスは現在ネットフリックスなどで配信されているらしく、アメリカなど海外でも人気の番組だということは耳にしていたのですが、興味がなかったので私は番組をみていませんでした。
今回このトレンドを見て、「テラスハウス」「プロレスラー」「誹謗中傷」など、自分にとって引っ掛かるものがあり、純粋にどんな人物だったのか?ということも気になったのでYouTubeの方で検索してみてみました。
最初に見てみたのが「入居直前のインタビュー」というもので、髪の毛をピンクのドレッドにしていて、顔立ちなどハーフっぽいなと思いつつ、強い×可愛いでやはり人前に出るお仕事をしているだけあり人間的魅力があるなと感じました。
私がまず気になったのがインタビューでプロレスラーになったきっかけを問われたときに「母親にあなたは普通の職業にはつけないからプロレスをやりなさい」と言われ、「最初は断っていたけれど最終的にはわかりましたといってデビューした」といったところでした。
親の事情で自分の歩む道を自分で決定できない人は世の中にごまんといるわけであってそこはスルーしました。
しかし他の動画も見てみると、やはり木村花さんが自分自身に対してコンプレックスを感じているという場面がちょくちょくと見受けられました。
それは学歴コンプレックス(大学生が苦手といっている動画がありました)とか、職業コンプレックスだとか、たぶんハーフなのであればそのことについてのコンプレックスももしかしたらあったのかもしれないと私は感じました。
強気には見えるのですが、周りが圧を感じるほど強気な女性というのは意外にも何かしらのコンプレックス持っているということが少なからずある。
本人が気づいてるにせよ気づいてないにせよですね。
誹謗中傷の原因となったともとれる「コスチューム事件」に関しての映像も見てみましたが、私の率直な意見は花さんが怒りすぎだという風に思いました。
花さんの商売道具ともいえる仕事で着るコスチュームを、共同で使っている洗濯機で洗ってそのまま洗濯機の中に入れておいたら快さんという男性がそのまま自分の洗濯物と一緒に洗ってしまって、干したら色も褪せて縮んで着られなくなってしまったということだそうです。
この部分だけを見ると、そのまま洗濯機に入れておいた方にも過失があるのでは?そんなささいなことで?と思ってしまうところなのですが、そのコスチュームには花さんの血のにじむような練習やケガや骨折などに打ち勝ちながら生きてきた日々の思い出が詰まっているわけです。
快さんがその衣装代10万円という費用を払ってそれでよしという話ではないみたい。
そして、それ以前にもその快さんの無神経な行動に沸々とした気持ちが募っていてそれがコスチュームをきっかけに爆発したといった感じでしょうか。
今もう30代に入った私からするとそんなことでそこまで・・・という気持ちになるのですが、思い返せば自分も若かりし頃には似たようなことですごいキレていたし、その花さんのコンプレックスの部分が見えるだけあって、花さんの気持ちもすごいわかった。周りがなだめようとしてくるのですら腹が立ってきたりとか・・・。
私も寮で他人と共同生活していたことがあるのでわかるのですが、他人同士が狭い家の中で一緒に暮らすと何かしらのいざこざが起きてくる。
そして、その時はその場所が自分の居場所であるので逃げ場もなくひたすらループに陥るといったことがあるんですよね。
ネット上では事務所が「誹謗中傷が前からあった」ということをもらしているらしいのですが、そのSNSがきっかけとなったのかどうかはもう本人がいなくなっしまったことには確認しようがないのでわかりません。
しかし、匿名からの誹謗中傷というものはやっている側はわからないかもしれないけどやられている側は思った以上に打撃を受けています。
よくネットの中傷は気にするなとか、スルーした方がいいという人がいるのですが、そんなに簡単にできるものではないです。
二十歳とかそこそこの感受性も豊かな若者なら特にですよね。
私も過去にネットの誹謗中傷に酷く悩んでいたことがあり、住んでいた場所を離れるということでしか解決することができませんでした。
もう10年くらい前になるので、「誹謗中傷ごとき」で警察にいくまででもないし、これといった解決策は当時はなかった。
個人情報(名前、住所、電話番号など)がさらされれば犯罪になるのですが、巧妙にそこは避けて奴らはやってくる。
周りに相談してみても「気にしてもしょうがない」「陰でしか言えない奴は気にするな」といった感じでただひたすらに耐えるしかなかったのです。
誰が書いているのかがわかないということで疑心暗鬼にもなるし、人間不信になるのもわかります。
現実世界を生きていて、明らかに自分の味方をしてくれる人は多いのですが、その少数のネガティブに引っ張られてしまうんですよね。
当時本当に心がやられてしまい、身体の方もだめになり病院に行ったおぼえがあります。
なので誹謗中傷に悩まされている人の気持ちは痛いほどにわかる。
気にするなと言われてもどうしても気になってしまう気持ちもわかる。
しかし今現在では、弁護士に相談してその誹謗中傷をしている相手を特定することも難しいことではなくなってきているようです。
少しずつですが、いい方向には動いてきている。
ついこの間も、ちょっと誰か忘れてしまったのですが、著名人が法的措置をとり誹謗中傷している相手を特定したとのニュースをみました。
お金はかかるでしょうが、精神的なダメージを考えたらお金がかかってでも特定した方がいいのかもしれません。
と、ここまで書いたのですが、私は花さんが自殺をした根本的な原因はコスチューム事件でも誹謗中傷でもなかったのではないかな?
と思っています。
先ほど書いた通り、もともとコンプレックスがあり、自分の人生を自分で選べていないというところに原因があったのではないかなと私は思っています。
快さんにキレてかかったときに、「私はこんなにがんばっているのに」「あんたはふらふらして」といったようなことをぶちまけていた。
このセリフがすべてだと思う。
表向きには色んな人に応援されていて、自分がしてきた功績に自信を持っていて・・・といった感じなのかもしれないが、実際にはもう結構前から限界がきていたのでは?
なぜなら自分が頭で描いていることとは違うことをやらなきゃいけないっていうのは膨大なエネルギーを使うからです。
ましてやプロレスラー。
血のにじむような練習が続いたことでしょう。
自分のやっていることに本当に愛を持っていたのなら、プロレスのメンバー、親、ペットなど周りのことを考えると死ねない。
しかし周りに与える影響のことなど考えられないほどにもう自分のことで精いっぱいになってしまっていたのかもしれません。
自分自身に縛られていたのかもしれません。
誹謗中傷をなくすことはもちろん前提として、その他にも他人を縛る、自分を縛る、家族を縛るといったことをなくしていかなければこういった問題は解決しないのかもしれません。